人は何かの問題にぶちあたった時、落ち込み、苦しみ、「自分はダメだな」と欠乏感を感じます。
私も、「いつも自分はダメだな」と思ってばかりでした。
最近、斉藤一人さんの本を読み始め、
「やり方が間違っていますよ」の言葉に心が軽くなったように思います。
※本の抜粋
人が何かの問題にぶちあたった時、「どうして私だけがこんなに苦しまなければならないのか」と考えるでしょう。
私たちの魂のステージは、人によって違います。
ですから、私に起こる問題はあなたのものとは異なります。
私に起こる問題はあなたには起こりませんし、あなたに起こる問題は私には起こりません。
あなたに起こった問題は、あなたの魂が成長するために起こったもの、あなたのためのプレゼントなのです。
「どうして私だけがこんなに苦しまなければならないのか」という考えは今から捨ててください。
そして、本当にこの問題であなたが困るのかを考えるのです。
「私は、本当は困ってなんかいない」
そう思えたなら、こっちのもの。
外で起きた現象は、心の中で解決すると、また次に別の〝困ったこと”が出てきます。
それでも、神様はあなたに苦労を与えようとはしません。
人間は苦労するために生まれてきたのではないのです。
この事だけを頭に入れておいて行動してください。
それでも苦労ばかりしているとしたら、それは、神様があなたに「やり方が間違っているんだよ」と教えてくれているのです。
ただ、神様は言葉ではそれを教えてくれません。この世に起きる現象として、それを教えてくれるのです。
たとえば、学校の算数の問題で、「1+1=3」と書けば、先生はこの答えにバツをつけます。この時点で間違いに気づいて、「1+1=2」と訂正すればいいのです。
でも、先生からバツをもらっても気づかない場合、先生はそれを気づかせるために、「立ってなさい」と命じます。
それでも、まだ、「1+1=3」と書けば、「今度は、バケツを持って、廊下で立ってなさい」ということになります。
あなたの苦労が続いてるのは、それと同じことなのです。
あなたは「自分は間違ってない」というかもしれません。でも、同じ過ちを犯しているから、悲劇は続いていくのです。
あなたが、「「1+1=3」という答えの間違いをあなた自身が気づくまで、神様は根気よく教えてくれるのです。
「やり方が間違っているんだよ」は方法が違うということ。
「私はダメだ」は自分を全否定してしまうこと。
やり方が違うなら、方法を考えればいいことなんだ。と思えたことで楽になりました。