私は最近 斉藤一人さんの「微差力」という本に出会いました。
その中で、「安定は動くことです」とありました。
この言葉は、私にとって「やっぱりそうなんだ」と納得できるものでした。
※本の一部抜粋
誰もがみんな、大切なものを探しています。生きてる間、大切なものを探す旅をしているのです。
見つかった人は、しあわせです。
ただ、大切なものというのは、探しにいかないと見つかりません。
だから、動かなきゃ。
絵を描きに行くのもいいし、コミュニティの活動に参加したり、とにかく、何でもいいから動き回らないと見つかりません。
宝くじだって、買わなきゃ当たらない。
本だって、読めば「いいこと書いてあるな」と思うけど、読んでくれなきゃ、どうにもならない。
だから、とりあえず、行動してもらわないと。
この地球という星は、行動しないと、何も起きない星なんです。
私が「天国言葉ですよ」「考え方ですよ」と言うのは、話す言葉によって考え方が熟してくる、そうすると、行動が変わってくるんだ、という。
ただ思うことではない、言うことではないのです。天国言葉を口にし、天国思いをすることによって、行動が自然とそうなってくる。
いつも口にしている言葉を思うようになる。そして、いつも思っていることが、行動に現れるようになってくる。
だから、最後には行動です。
何も行動しないで、世の中は変わりません。
安定は動くこと、です。
自転車と同じです。止まっていると、倒れちゃう。
だから、歩くか、何か行動しなきゃいけません。
何もやらないで「なんとかなる」って、なんともならない。考えているだけでは、なんにも起きない。
安定は動くこと。
天国言葉・・・ついてる、嬉しい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、許します、愛してます
私は今まで、安定とは「動かないで、変化させないで保つこと」と思っていました。
でも最近、ノラ猫たちを通して「安定は動くこと、変化すること」とわかりつつあったように思います。
それは、
ノラ猫たちと出会ったのは生後2、3ヶ月の頃、私の与えるささみを全員美味しそうに食べていたのに、今年に入って、もうあまり食べないのです。そして、個性も出てきて、煮干しが好きな子、チーズが好きな子、ソーセージが好きな子、パンが好きな子、と色々な好みがあることがわかりました。(人間が食べるものは、塩分が多くあまり与えてはいけないのですが)
猫は、1年で大人になるので、成長過程で変化するんだなと思いました。
そして、距離感も一頭一頭違うのです。
触ってほしいと近づいてくる子、10㎝までOKな子、落ち着きなくウロウロする子、と様々です。
だから、かわいい、楽しい、仲良くなりたい、と思うんです。
仲良くなるためには、エサだけではダメなんです。一緒に遊んであげないと。
だから、遊ぶ時間を毎日とる。猫は犬と違ってボールでも取って持ってくることはしないので、私が動く。常に私が動くんです。
ヒモや棒をゆらす、ずっと。
そういう行動をしてこそ、猫たちと楽しく仲良く過ごせている安定があると、実感します。
一人さんの本を何冊か読みましたが、どれも納得できるのです。
一人さんの本は、私が今まで求めていたものです。
一人さんのおっしゃることは、世間の人からみたら、すぐには受け入れられないことかもしれません。ご本人も「変わっている」と書かれていました。 私は一人さんに共感できる。だから、私も「変わっている」んだ。
今まで私は、「世間の人たちに合わせなきゃいけない」と、常に思っていました。
そうすると、とても疲れました。
「なんでそうなの?」「えっ・・?」と、心の中で叫ぶ自分がいました。
でも、一人さんの本に出会って、私は「変わっていていい。合わせなくていいんだ」と思えたのです。
そして変わっている自分を認めようとすると、今までの自分が、変わろうとしている自分に抵抗します。大人しく合わせていればいいと、、、
心の中の葛藤を感じ、頭が重く、身体がこわばり、痛みも強くなり、辛くなります。
でも、一人さんのいう天国言葉をたくさん使い、自分に対して、頑張ったことに「よく頑張ったね、えらかったね」と毎日声かけしてあげようと思います。
私は私でいいんだよ。 自分が楽しいと思うことをする。 人生楽しむために生まれてきたのだから。