「円高アノマリーはどこへ行った?」と思ったら、最後の最後で、ドカンと来ましたね。
しかも、権利付き最終売買日の直前!!ついついガッツリ仕込んでしまいました…
その反動で本日、権利落ちによるマイナスで損益が悪化…でもまあ…配当で返ってくるわけだから…
コンテナ出荷量が1月に底打ち、ベースメタルのスポット価格も反転と、『バロンズ』が報じていたこともあり…
下げたところは強気で買いましたが、先のことはわかりません…
しかし…なんだか景気後退懸念が緩和されている感じですね。
その『バロンズ』で、別の記事で貿易赤字について述べられていました。
関税をかけても、貿易赤字には無関係…だと…
関税の負担は相手国ではなく、自国の国民が負担するのだと…
中国に負担させているようにみえて、実際にカネ払ってるのは米国民…
トランプ支持者は、わかっていて支持しているのでしょうか?
この記事を読んで、「あれ?消費税と同じか…消費税を上げて関税をゼロにすれば、そのメリットは?」
…と気がついて、いつぞやの記事を書きました。
インフレ政策は、事実上の資産課税で、金持ちほどダメージが大きい。
それで金持ちたちは必死で資産防衛を図っているのですが、ビンボー人は無為無策…
デモって、キーキー騒ぐしか能がない。
いや…デモも大事ですよ…でも、それってやるべきことのほんの一部ですから…
ここで、金持ちとビンボー人の差は、「では、どうすればよいか」ということを知っているかどうかなのです。
陰謀論をいくら勉強しても、では具体的にどうすればいいかなんて知恵は出てきませんよ。
また、なぜ彼らがその政策を進めたがるのかという理由も陰謀論だけで勉強してるとわかりません。
株式投資をやっていると、そこのところはイヤでも勉強せざるを得なくなるんです。損したくなければね…
ビンボー人は、「金持ちに庶民の気持ちがわかるのか?」なんて言いますが…
だったら、庶民に「金持ちの気持ち」がわかるんでしょうか?
それを理解すれば、世の中の動きとその理由がわかるようになりますし、
そのことは資産防衛以外に、就活などにも効いてくると思います。
それをなぜしないんですかね?
さて、『バロンズ』は、そこから貿易赤字を減らす手段をみっつ挙げています。
① 国内貯蓄を増やす
② 投資を減らす
③ 財政赤字を減らす
いずれも、国の景気を冷やす結果になりますね?
米国が、自国の景気を良くしてきたから拡大したのが、貿易赤字ということです。
トランプがバカでないのなら、中国への関税は貿易赤字の解消が目的ではないということです。
イラクもリビアもいまはなく…戦争を仕掛けて財物をふんだくれる国がありません…
中国や日本から、適当に口実をつけて、ふんだくりにきているのでしょう…
でも、そんな強硬策を米国ができるのも、日米同盟あってのことでしょうに…
…いや、待てよ…
米ロ同盟が実はできていて、日本や中国の分割計画が進んでいたりするのかもしれません…