圓成寺→浄瑠璃寺→岩船寺
①
先ずは、奈良県 忍辱山 圓成寺へ。
他に参詣される方もなく。
ずっとお詣りしたかった御本殿の阿弥陀如来。
仏説般若心経七巻。
長い間、御本殿の阿弥陀如来の前に座り続けた。
彼岸の此処(御本堂内)で、
阿弥陀如来に包まれる。
ほどなく、涙が零れた。
今日は此処(彼岸)で泣きたかった。
目的は果たせたかな。
お詣りを終えてからも、
御本殿前の御台の上で、風にあたりながら気の済むまで座っていた。
ずっと此処に居たかった。
②
京都府 真言律宗 小田原山 浄瑠璃寺
中央阿弥陀如来に向かって、
一番右手の奥に位置する不動明王。
不動明王の右には、優しい慈愛の矜羯羅(こんがら)童子。
矜羯羅童子は、5年ほど前、ミンさんが繋いで頂いた御縁。
お会いしたかった。
ちなみに、左は智慧の杖を持った力強い制多迦(せいたか)童子。
参道の両端に、咲き始めたばかりの萩の花。
③
京都府 真言律宗 高尾山 岩船寺
ミンさんのご縁の普賢菩薩騎象像。↓
とても会いたかった。
でも、今は修復の為お留守で、写真像になっていた。
今年12月に、お戻りになられるそう。
普賢菩薩さまを乗せて運ぶちんまりした象さん。
蓮の蕾を鼻に巻いてる象のお顔も好き。
目も、笑ってるよう。
過去に、この蕾の蓮が盗難に会って無くなり、再びここに戻っきたものだなんて、信じられないくらいだ。
秋海棠の可愛い花に癒やされる。
ご本堂(彼岸)、阿弥陀如来坐像の正面にて。
圓成寺に続いて、ここでも涙が零れた。
涙が零れたことで、魂のどこかが安堵出来た。
包まれて、泣きたかった。
ミンさんは、数枚の絵葉書と、来年の干支張子を買い求めた。
今日一日、ミンさんの運転。
お陰様で、楽にお詣りできました。
ありがとうございます
本日、3900歩。
浄瑠璃寺で求めた沈香のお香を居間に焚き、この日記を書いている。
行きたいところへ連れってもらい、お詣りしたいところにお詣り出来て、何処か肩の荷がおりたように、放心してる。
無事に一日を終える事が出来た。
感謝。
合掌。
nainai、ありがとうございます。