後半はデスノート劇中曲から

日常茶飯記Extra

右手で方程式を解き続け、左手で名前を書き、ポテチをカッコよく食べたくなる。


続いて、鉾山亘氏を指揮に迎えて「AFRIKA(PS3)」。

アメリカ在住、英語で喋ってるから周りが笑っててもワカリマセーン。


後半は、ゲストを迎えての演奏が主体になってきます。


日本からは『クロノクロス』の光田 康典さん、3回目のANIF参加となった今回は24時間きりの滞在とのこと。人のことは言えないけど、短すぎますよ?

曲は松尾早人さんのアレンジで日本でもあまり演奏されない(?)『ラジカル・ドリーマーズ』でした。


『Shadow of the Colossus(ワンダと巨像)』の大谷幸さん、愛華さん。

ゲームとは違う順番のシンフォニーだけど、自分が作曲家として好きなメロディをまとめて、愛華さんのVo.が活きるように作ってみたとのこと。

大谷さんが「原子への回帰」って表現をするわ、英訳する間もなく喋り続けるから、英訳するのに由良さんが手間取ってました。さんざん喋った後に由良さんに「もう一回」って言われて、違うこと言ってたかも。


ゲストが日本語喋りまくる→由良さん「ちょ、ちょっと待って」→会場笑い なんて場面は何度か見受けられましたね。



さて、いよいよ智秋サンの登場です。

由「Celebrated voice actoress (以下ヒアリング不能)」


ひときわ大きな拍手と共に迎えられた智秋サンは紫を基調としたロングドレスに身を包み、紫の薔薇のコサージュをワンポイントにしておりました。

いつものように「喋らなきゃ綺麗」という表現が世界で一番よく似合う方なのですが、なんというか、こっちの方が緊張しててそれどころじゃなかった気がします。

マイクが高くまごまごしてたら、指揮のフィリップ氏に下げてもらって「sorry」という一言でちょっとした笑いを誘ったり、この娘は……ねぇ?


演奏については、ネット上でアレされて聴いてる方とか、美女声優 (課金)でご存知の方も多いと思います。

序盤はオーケストラのゆっくりとしたタイミングに合わず、少々歌い辛そうにしていたものの、途中からは テキーラを得た智秋 水を得た魚の如く、安定した歌声を如何なく発揮していました。

しかも最後のサビは英語というサプライズ。"I don't know what to do" "journey" "with me" "tell a lie" "I still remember"って単語は聞き取れたから、そのまま歌詞の直訳だと思う。


「あの人を失って数十年後、歳を重ねてもなおあの人を想う」。そんな印象を受けました。

日本で聴くのは、「あの人を失ってすぐ、力強く情熱的に」そんな感じ。


後で聞いた話だけど、オーケストラではいつも歌う発声方法とは違うらしく、発音に関しても、イントネーションよりも言うことに重きを置く感じで、かなり苦労されたんだとか。

そりゃ印象も変わるってもんですが、どちらにせよ、魂を鷲掴みにされることには変わりはないんですよね。

歌い終わった時には、登場した時よりも大きな拍手が彼女には贈られてましたから。


で、演奏後は椎名さんを迎えてのインタビュー

椎「Good evening OG」(会場拍手)

 「日本語でよろしいでしょうか? えーと何から話しましょうか……最近肉の食べすぎで頭が回らなくなってきて、野菜も食べないといけないなと思ってるんですが……」


※この間、由良さんは律儀に訳してます。

 椎名さん、あんまり舞台慣れしてないからテンパってました。ガミPみたく、変態コールをその身に浴びてみるといいかもですよー(←おい)。


椎「声優さんの歌をグローバルな形で披露できるのは非常に感謝してます。なかなかこういった機会がないので、とても嬉しくて、僕自身も感動してます。皆さんは如何でしたでしょうか?」

(会場、歓声と拍手)


ここで智秋サンにバトンタッチ

智「Nice to meet you , Chiaki Takahashi. How are you ?」

客「good !」

智「あー2階……(由良さんに)何て言うの?」

由「second floor」

智「Second floor , how are you ?!」

2F客「Yeah!」

智「Hoo! Thank you ! ………えー、I 'm no speak English…sorry」


会場爆笑。どうやら、「さっき英語で歌ってたのに英語ダメなんかい!」というツッコミ笑いの模様。


智「どうもありがとうございました。このような舞台、素晴らしいオーケストラで歌うのは初めてだったので緊張したんですけども、あのー……」

由「(止めに入るしぐさ)ちょ、ちょっと……」(ここで英訳)

智「そして今日はドレスがとても長いので(くるっと一回転)、踏まないように歩いてくるのが精一杯でした(コケる仕草)」

(会場爆笑)


歌終わったらすぐコレかい!!


由「……それでよろしいでしょうか?」

智「はい!!」


ウケたことに満足したらしく、いい返事しすぎ。

どこに行こうが、智秋サンは智秋サンです。


最後は椎名さんにエスコートされ、拍手で送られながら退場していきましたとさ。

(※各発言は記憶、メモからなので、だいたいあってるけど正確ではありません。ご了承ください)



そしてラストの「Gears of War2」の演奏も終わり、アンコール。由良さんがバンダナを締めると、オーケストラの面々もバンダナを……って凄い光景だなコレ。


スネェェェェェェェェク!


やべぇ、ラストに相応しすぎて超絶に燃える。

そして大団円、来て良かったです






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