子守唄
とめどない惑星の羅列
孤独を癒やすにふさわしい
奥行きのない夜へと
母親は子守唄を歌う
自ら生んでおきながら
ふと自分の子供でないような手触り
毛布にくるまった温度
言葉のない声
名前のつけようもない 涙
幸せになってほしい
肉体的にはあなたはもう
この宇宙に放たれている
たった独り たったひとつ
私たちは同じ星の上で
別々の星を生きる
触れることは叶わなくとも
互いに光り煌めき
生まれたことの証を見届ける
億光年を超えて
無事の信号を送り合う
とめどない惑星の羅列
孤独を癒やすにふさわしい
奥行きのない夜へと
母親は子守唄を歌う
自ら生んでおきながら
ふと自分の子供でないような手触り
毛布にくるまった温度
言葉のない声
名前のつけようもない 涙
幸せになってほしい
肉体的にはあなたはもう
この宇宙に放たれている
たった独り たったひとつ
私たちは同じ星の上で
別々の星を生きる
触れることは叶わなくとも
互いに光り煌めき
生まれたことの証を見届ける
億光年を超えて
無事の信号を送り合う