ユーモアということ | 渡辺修也オフィシャルブログ「雨ニモマケズ」Powered by Ameba

ユーモアということ

本日、会社のゼミで、代表から

「渡辺、好きな女性のタイプはなんなの?」

と、口火を切られた。
うちの会社はこういったことからゼミが始まる。
ここから「会社とはなにか?」という話まで展開していくのだから、面白い。

さて、そこで自分が慌ててパッと答えたのが、
①明るい人
②ユーモアのある人
③知性のある人
だった。

3つ要素として出したけれども、よくよく考えると1つの要素に絞られるなと思う。それを代表しているのが「ユーモア」ということになるかもしれない。

少し前にもの凄く話題になった孫正義さんのツイートがあった。

「髪の毛が後退しているのではない。 私が前進しているのである」

蓋し名言である。感動すら覚えてしまう。
「禿げる」という男性共通の恐怖を軽め、あまつさえ、格好いいとさえ思わせる。

思うにユーモアとは、逆境やいかんともし難い重く絶望的な状況を、軽く前向きに変え、小さくとも人を救う言動を指すのだと思う。

そのためには、どんな出来事をもポジティブに変える心の強さと、聞く人の心を開き納得させる笑いのセンスと論理的思考が必要である。

つまり、明るさと知性の融合こそがユーモアなのだ。
決してブラックジョークではない、ウィットに富んでいるだけではない、温かな響きをもつ「ユーモア」なのだ。

さて、上記の理論で行くと、僕が理想のタイプの女性を探す場合、ユーモアのある女性を見つければ良いわけである。これはシンプルだ。すぐ見つけられそうだ。

しかし、そう思って回りを、世間を見回すと、なかなかいないものである。
裏を返せば、自分もまた、ユーモアを使いこなしている人間な訳ではない。
真の意味で、ユーモアを持ち合わせる人間はほとんどいない。

それほどユーモアを持ち合わせるとは、難しく奥深いものなんだろう。

理想の女性のタイプとは、裏を返せば自分のありたい姿だ。
自分もユーモア溢れる人間を目指して日々研鑽するとしよう。。