京都でイベントをするという事 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

今月の
1/19(日)に
京都のカフェ&ヴィンテージ、
Ostで
Sunday Afternoon Partyを行います。

DJ:沖野修也(Kyoto Jazz massive)
山口武司(Colors)
  YUKARI BB

時間:13時~19時
料金:1000円

http://www.ost-kyoto.com

ひょっとして、
日曜の午後に
京都でイベントやるの人生初かも・・・。

3年前に
京都に舞い戻り
(今も毎週末東京には通ってますが)
たまに弟のブッキングで
DJをやってますが
レギュラー・パーティーは
ないんですよね。

今年から、
弟のレジデント、
"KYOTO JAZZ MEETING"に
合流する構想もあったんですが、
COLLAGEが閉店してしまった為
断念。

それにしても
関西の状況は厳しいですね。

法律の問題だけでなく、
クラブのあり方が
変質しつつある。
ま、それは東京でもそうか・・・。

かろうじて
弟が
ジャズ・シーンを
盛り上げてくれているけれど
僕の影響力はほとんどなく・・・。

そう言えば、
実家でこんなものを発見。



上京寸前のイベント。
東京でもなく
ロンドンでもなく
京都が
世界の中心だと
勘違いしてました!

でも
あの頃の自分のパワーに
ちょっと刺激されたりして
(しかも自分でデザインしたフライヤーw)。

影響力がない
なんて言ってちゃだめですよね。

もう何回も言ってるから
聞き飽きた人がいるかもしれませんが、
僕のDJデビュー、
なんとお客さんがたったの3人。

しかも、一晩居てくれたにも関わらず、
誰一人踊らなかった。

ギャラは4人で900円。
入場料から
一人
300円のチャージ・バックだったので。
等分して手取りはたったの
225円。
僕のDJとしての初任給?は
225円・・。

当時、
往復の交通費、
900円かかってましたからね。

やっぱり
ジャズやラテンで踊るの
日本じゃ無理なのかなーと
心が折れそうになった・・・。

でも止めなかった。

DJを辞める選択肢も
ありましたよ。
当時、
クラブの店長

グラフィック・デザイナーでしたから
(なので初任給っていうさっきの表現は
適切じゃないかもね)。

心は確かに折れたけど、
辞めるという発想は
なかった。

音楽を愛していたし、
ジャズで踊る感動を
一人でも多くの人に伝えたかったし、
何よりも
その日、
自分がDJ(自称)になれた
喜びの方が
残念な結果に打ち勝っていた。

まぁ、
一人よがりだっただけなんですけどw。

あれから
25年。

The Roomには
70万人以上の人が足を運んでくれたし、
僕は世界30カ国、
110都市を訪れた。

そして、
今、
僕は
自分の原点でもある
京都に
いる。

あの時の気持ちを思い出し、
もう一回初心に戻って始めてみよう。

このOstでの
Sunday Afternoon Partyを
きっかけに
月例とまではいかないまでも
不定期に
イベントを続けて行こうと思う。

今や京都は
弟の縄張りwでもあるので
上手く住み分けしたり
連動したり。

1/31は
老舗メトロで
早速
今年2度目のDJがあるし
(DESTINY Replayed By ROOT SOULの
リリース・パーティー)、
以前から
画策している
きんせ旅館
とか
COLLAGEのオーナーだった
山口武司君が始めた
新しいBAR、
COLORSでも
何か企画したいな。

既にやった事のある
ホテル、ANTEROOM

ゲスト・ハウス、
パンとサーカス

再び!
ってのもいいかもしれない。

そう言えば、
FORTUNE GARDENの
テラスでDJって話もあったな・・・。

毎回場所を変えて
サーキットして行くのもいいかもしれない。
いや、ドリフト(漂流)か・・・w。

今年は
DJ生活25周年。

DJを始めた京都でも
積極的に回したいと思います。

京都でイベントをする事。
それは
僕にとって
原点に立ち返る事でもあり
新たな挑戦でもあるのです。