今回のあの頃の思い出は、またまたつい最近の思い出で、澤野弘之さんの「Into the Sky」です。4月から始まった機動戦士ガンダムユニコーン RE: 0096 のオープニング曲です。

 英語の歌詞だし、曲自体も素人がカラオケで歌うなんていうのは相当に難しいものなので、わたしなどただただ聴いて愉しむしかないのですが、でもこれまでのどのガンダムシリーズよりもガンダムらしいガンダムが戻って来てくれた、そんな予感を抱かせてくれる曲です。それにこの曲が流れている時にバックに描かれる宇宙空間もまた、アムロやカミーユ、シャアが躍った、あの宇宙(そら)と呼ぶのが相応しい漆黒の空間が一杯に展開していて、今回のシリーズは久々に最後まで観切ることができそうです。

 

 

 ♪ And day, every time, you hurt yourself with knives ♪

 ♪ I Know that all the lies became the stones in your heart ♪

 

 自らを傷つけるときに使うのはナイフで、嘘をつくとそれが心の中で重く固い石になってしまうのは、宇宙世紀になっても変わらない、普遍の原理のようなものなのですね。英語のままだとちょっと距離感があった歌詞も、和訳してみてなんとなく親近感を覚えてしまった昭和世代のわたしでした。

 

 

 

 

 

 

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