なんていうタイトルをつけると
どこかの誰かか団体に
怒られたりするのだろうか、とちょっとドキドキしてみた(笑)
就活ママことキャリアカウンセラー舛廣純子です。

ネコ科かイヌ科か、
まぁたとえです。たとえです(^^;
サル科もあってもいいかもしれませんし(笑)


ちなみに我が家は長男は「僕はイヌだね」と言っていました。
私もそう思います。
妹である娘は「私もイヌみたいな顔だから、イヌ!」とか言っていましたが、
娘以外の家族全員一致で娘は「ネコ科」に我が家では認定されました。


つまりネコ科かイヌ科かというのは、容姿が似ているとかそういうことではなく、
内面的な傾向がどういうタイプか、ということなわけです。

まぁもちろん、イヌもネコもいろんなタイプがいることは
私もよくわかっておりますが、いわゆる一般的なイメージとでもいうのでしょうか。


我が家で言うと
息子はどちらかというと従順で温厚。ほめるとご機嫌。
(ぼけ~っとしているともいう。ちなみに鼻炎持ちなので、鼻は効かない)
→妹には「お兄ちゃんはナマケモノ(動物)だ」と言われています。
娘は観察力や勘も鋭く、人の心や空気を読むのが得意。でも、しつこくしたり気に入らないとぷいっとどこかに行く。甘えたい時はごろごろ甘えに来る。まぁ自由人です、笑

ってな感じです。


イヌ科の子どもの扱いは割合シンプルですが、
ネコ科の子どもは、いや~どうした、なかなかハンドリングできないので、いろいろございます、一工夫が必要です、笑
(まぁ、自分の子どもは2人とも違ってその違いが楽しいのですがね。)



お子さんの就活のことで悩んでいらっしゃる保護者の方のご相談で結構多いのが
「娘が何にも話してくれないんです。。。。」
「息子が就活の話を聞こうとすると、口をきいてくれなくなるんです。。。。」
というご相談なのですが、
お子さんの性格を聞いていくと、
大体聞いていて多いのが、「ネコ科な子どもにしつこくしすぎて(過干渉で)機嫌を損ねられてしまった」ケースなのです。


自由人なネコ科子どもは、自立心が強かったり、負けず嫌いだったり、過干渉やしつこくされるのが嫌い。
だからあまりもともと進んでべらべら就活の進捗状況など話さなかったりするのですが、だから親としては心配になり、余計にあぁだこうだ詮索してしまうわけです。でもそうすると余計に「うざい」とご機嫌斜めになり、アドバイスをガンガンにしようものなら「好きにさせてよ、私の就活なんだから、ほっといて」になってしまったりして、関係が余計にこじれてしまったりします。


以前、地方出身の束縛嫌い&負けず嫌いな学生(いわゆるネコ科)が
「お父さんが“就活しないなら、もう仕送りしないぞ!”と言ってきて、すっごく悲しかったし、それ以来一切実家に連絡しなくなった」と打ち明けてくれましたが、まぁ、そんなこともネコ科子どもはありがちだったりするわけです。


でも、そんな子どもたちも自分の進路を何にも考えていないわけではないし、それまでの親子関係がしっかりとしていれば、子どもはたいていどこかで親の思いに応えたいと思っているものです。


「どうしているの?」「就職する気あるの?」「あんた大丈夫なの?」とついつい言ってしまいたくなりますが、
好物のご飯の脇に一筆、
離れて暮らす子どもなら段ボールにたくさん食料品を詰めた中に一筆、
「応援しているよ」
と温かいエールを送ってあげるほうが効果的かもしれませんね。



さて、あなたのお子さんは何科でしょうか?



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