普通の会社員向けだけでなく、医師、薬剤師、看護師などそれぞれに特化した転職サイトが増えてきた。
中には会計士向け、サービス業向け、工場での勤務に特化した転職サイトなどもある。
このように特定の職種に特化した転職サイトであれば、求人が求める職種に限定されるため、非常に求職者にとってもメリットは大きい。
なんでもあるところだと、職種を選ぶだけで時間がかかったり、迷ってしまうことになりかねない。
他の職種の可能性を見つけるという点ではデメリットもあるかもしれませんが、職種が決まっている人にとっては非常にメリットの方が大きいと思う。
その理由として、
・職種に特化している分、担当のエージェントもその職種に詳しい
・業界や雇用環境、業界の流れなどの知識も豊富
・他の同じ職種で転職した人の事例や成功体験も多く持っている
・希望の条件が一般の求人条件と大きく隔たりがある場合、それとなく指摘してもらえる
他にも色々あるが、こういったメリットが多いのはこれから転職を考える求職者にとってはありがたいことであろう。
しかし、いくつか注意しておきたいことがある。
それは
①複数の転職サイトに登録すること
Aのサイトにある求人がBのサイトにないなんてこともある。逆も然り。だからこそ複数のサイトに登録しておく方が多くの求人を見ることが出来る可能性が高い。
そして担当者であるエージェントとの相性もある。好き嫌いだけでなく、合う合わないというのが人間にはどうしてもある。合わない担当者がどれだけ頑張っても、なかなか一緒にやっていこうと思えないこともあるだろう。そういった時は担当者を変えてもらうことも一つの方法
②積極的に動く
転職は人生が変わる大きな転換点。だからこそ情報収集や面接など積極的に動いた方が良いです。どうせ働くことが出来るところは1つ、副業が出来たとしてもせいぜい2つ程度。少しでも自分に合うところを見つけるために積極的に動きましょう。
③いつまで待っても特別いいものは出てこない
いつかいい求人、自分に合う求人が出てくるのはないかと思うかもしれませんが、そんな都合のいい求人はまず出てきません。出てきたとしても、それは誰にとっても良い求人のため、競争率が高く、なかなか内定まではたどり着きにくいでしょう。
転職や就職は縁とも言われます。タイミングが合うかどうかというのも転職を成功させるためのポイントです。
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