東日本橋大震災での蛇足予言 | SKG研

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地震等の防災耐震技術からあらゆる技術に関しての啓蒙活動

故事に蛇足と言う話があるが、調子にのりうまく描いた蛇に足をつけて、上手いから笑い者にされた話があるが。


東日本大震災が発生して、

頻発する予震に疲弊すると

、時々メールで連絡をとっていた、一級建築士を目指すBさんが嘆いていた。

しかし、余震が頻発するのは当たり前の環境に興じて。

地震予知をするブロガーがいた。

恐らく、予震を当てるから俺は凄いだろ!と言いたかった

行為であろう。

これは、単に杜撰な蛇の絵に足だけつける、蛇足行為に他ならない。


そんな行為は、炊き出しや慰問をする行為と比較して、無意味にしか感じられず。


被災者に不安を煽る行為でしかない。


中小地震が絶えない日本など、日本にエリアを絞れば毎日当てる事が可能。

まあ、少なくとも巨大地震が発生した地区で予知をして、

どや顔するのはやめた方がいい。

その致命的な初動を的中させるのは世間では驚嘆の声をえるだろうけど。


大地震のあとは初動に比類する予震は常識的に発生するし、群発し始めた地域は、避難することもできず。

収束する例が多い為、悪戯に人心を不安にさせるだけに

終わる。


地震予知は、大抵は見事に外れるので。

予言のジャンルを変えるほうが身のためだ。


地政学リスクにせよ、天変地異にせよ。

下手な鉄砲で女々しい予言などしらけるだけである。