球団によると、団員の１人が個人的に入手したチケットをネットオークションで不正転売していたことが分かり、試合観戦契約約款などに抵触したことから責任を取って応援団が自主解散した。
３０年以上も続いた名物応援団がなくなり、球団は公式ホームページなどを通じて２０人程度の団員募集を行い、新応援団発足の手助けをする。（共同通信、１２月２７日付）
巨人が２７日、来シーズンに向けた新応援団を発足することを発表した。名称は「読売ジャイアンツ応援団」になる予定で、２０人程度の団員を募集し、新応援団発足の手助けをする。
今シーズンまで東京Ｄを中心に長年にわたって関東地区で活動していた巨人の私設応援団「東京読売巨人軍応援団」が、今季限りで解散した。球団によると、団員の男性１人が個人的に入手したチケットをネットオークションなどで不正転売していたことが判明。試合観戦契約約款などに抵触したことから責任を取って応援団が自主解散した。
球団関係者は「応援団は３０年以上続いた歴史ある応援団です。チケットの転売は数十枚を何試合かに分けていたと聞いています」と説明。来年の応援に支障が出ることを避けるため、緊急的な措置を取った。
応募資格は、男女問わず２０１１年３月３１日時点で満１５歳以上のジャイアンツ愛のある人。関東近郊に在住か勤務し、トランペットや洋太鼓を演奏できる人を歓迎する。詳細は読売巨人軍の応援団募集係まで。（スポーツ報知、１２月２８日付）
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こんにちは。
年の瀬も迫る中、非常に残念なニュースが入ってきた。
詳細は既にご存知の方も多いであろうからここでは触れないが、たった一人の軽はずみな行為のために、３０年以上積み上げてきた歴史が終止符を打たれてしまう事については重く受け止めなければなるまい。
恐らく、その団員というのは、団員歴も浅く、コンプライアンス＝協約の遵守という事を軽く考えていたのだろう。
組織の中にいる人間は、そこに決められた規約に従って行動する事は当たり前の事だし、それが出来ない人間は組織の中で生きていく事は出来ない。
今回、不祥事を起こした団員の方は、その事を十分肝に銘じてこれからの人生を歩んでいただきたい。
当たり前の事が当たり前に行われなくなった時、組織が崩壊する・・応援団の方々は、スタンドの先頭に立って、私たちファンをファンとして正しい道に導こうとしていた。その姿を目の当たりにしてきただけに、益々いたたまれない気持ちになってしまう。
外野席の、時には球場全体をリードする事は並大抵の努力では出来ない・・彼らは試合中はアルコール類を一切口にせず、真摯にジャイアンツの応援に傾注してきた。その姿は来年はもう見られない。本当に残念だ。
来年結成される新応援団・・恐らく船出は困難を極める事だろう。しかし、応援団に立候補する人は私たちファンの代表として思う存分「ジャイアンツ愛」を応援にぶつけて欲しいと思っている。
私ですか？・・いやいや、さすがに応募はしませんが。
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今回の件で私的に得た教訓・・
「チケットは正規のルートで正しく買いましょう」
という事ですね。
買う人がいるから、ネットオークションに出品する人がいるという事です。
発売日に列に並んだり、インターネットで繋がるまでアクセスし続けたりして、苦労して得たチケットだから試合を観に行く価値が上がるというものです。
来年は正直にプレオーダーや一般発売日にパソコンの前で格闘したいと思います。
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さて、今日を含めて２０１０年もあと３日。
どうかお体に気をつけてお過ごしくださいね。
いつも、ペタやコメントありがとうございます。
なかなかコメントへのお返事が出来ずにいますが、読ませていただく事で励みになっています。
年内に時間を見つけて必ずお返ししますので、気を長くしてお待ちくださいませ。
では、今日はこの辺で。
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