( ̄  ̄〃)
映画「宇宙戦争」をお気楽ギツネとレイトショーで観てきた。
仕事がひと段落して、眠かったけど誘われたので観にいって
きたんだけど、なんだか疲れたね。
しかも、最後がなんとも納得いかん!
あれは「パニック映画」の部類なんですね。
なんだね、原題からして「WAR OF THE WORLDS」って
宇宙戦争じゃないじゃん。
ペアシートに座ってたんだけど(笑)、横にスピーカーがあって
あのトライポッドが出てくる時の「ブウゥオ~ン」って音がすごくて
座席もちょっと震えましたよ。
ナンジャこれは!?って思ったのは、主人公のトム・クルーズ
(役名はレイ)の離婚した奥さんが引き取ってるバカ息子のロビー。
父親との関係は悪いし、やる気ないし、無免許運転するし、
正義感だけはあるけど、危機感が感じられないし、本当の意味の
自分の役割が分かってないお子チャマ。
アレがアメリカの少年の正義感なのだとしたら、なんて浅薄なのだろうと。
娘のダコタ・ファニングのレイチェルも最初は典型的なアメリカの女の子
でウルサイったらない。
後でだいぶ成長しますが。
なにより、主人公の町はあれだけ壊滅的だったのに、なぜボストンは
あんなに平気だったのかが、1番納得がいかなかった。
トムの必死のサバイバルは何だったのよぅ!
バカ息子もなんで~?
最後がむなし過ぎ・・・。
この後、トムはどうするんだろう?
トライポッドはうちの子パンダ2号♂がやってた「シムシティ2000」に
出てくる機械に似てるしね(笑)。
「大阪では三機倒したらしい」とかいうセリフが笑えた。
大阪ですかぁ。
街の壊滅状況を「ヒロシマみたい」とも言っていたね。
スピルバーグなりのメッセージなのかな。
ティム・ロビンスが壊れた時が、人間の弱さを表現してたね。
やっぱり、パニクッたらおしまいなんだなぁ。
心は強く持とう。
古いオリジナルを昔見たことがあって、宇宙船から出てきた宇宙人が
死ぬシーンを覚えている。
今回の宇宙人はなんだかなぁ。
造形的にどうなんでしょうね。中途半端なイメージ。
ま、とにかく突っ込みどころ満載の娯楽作品です。
ということで
今日の開運ポイントは、「危ないと思ったら冷静に逃げよう、好奇心が身を
滅ぼす(笑)」。