フィンランディア杯 女子 最終結果  | フィギュアスケート研究本

フィギュアスケート研究本

フィギュアスケートの未来を考える同志が集う場所です

フィンランディア杯 女子最終結果

http://www.figureskatingresults.fi/results/1213/FT2012/

1 Julia LIPNITSKAIA RUS 188.23 2 1
2 Kiira KORPI FIN 181.16 1 2
3 Mirai NAGASU USA 163.09 3 3
4 Natalia POPOVA UKR 153.39 5 4
5 Isabelle OLSSON SWE 151.67 4 5
6 Juulia TURKKILA FIN 143.04 6 6
7 Sonia LAFUENTE ESP 126.80 7 7
8 Beata PAPP FIN 118.95 8 8
9 Fleur MAXWELL LUX 112.57 9 10
10 Alisa MIKONSAARI FIN 112.04 11 9
11 Jasmine COSTA EST 109.46 10 11

フリ―結果

http://www.figureskatingresults.fi/results/1213/FT2012/SEG007.HTM

1 Julia LIPNITSKAIA RUS 124.18 64.89 59.29 7.46 7.21 7.63 7.46 7.29 0.00 #11

2 Kiira KORPI FIN 111.89 50.38 61.51 7.88 7.38 7.42 7.88 7.88 0.00 #10

3 Mirai NAGASU USA 110.34 54.07 57.27 7.33 6.88 7.08 7.29 7.21 1.00 #7

4 Natalia POPOVA UKR 104.65 55.90 48.75 6.08 5.88 6.21 6.08 6.21 0.00 #6

5 Isabelle OLSSON SWE 100.49 51.23 49.26 6.33 5.79 6.29 6.17 6.21 0.00 #8

6 Juulia TURKKILA FIN 96.00 47.33 48.67 6.21 5.92 6.08 6.17 6.04 0.00 #9

7 Sonia LAFUENTE ESP 81.09 41.81 40.28 5.25 4.83 4.96 5.17 4.96 1.00 #4

8 Beata PAPP FIN 73.36 36.54 37.82 4.88 4.50 4.67 4.92 4.67 1.00 #1

9 Alisa MIKONSAARI FIN 72.50 33.97 38.53 4.96 4.54 4.79 4.96 4.83 0.00 #5

10 Fleur MAXWELL LUX 67.64 28.31 41.33 5.25 5.00 4.92 5.33 5.33 2.00 #3

11 Jasmine COSTA EST 66.80 33.46 34.34 4.83 3.96 4.00 4.38 4.29 1.00 #2

↓プロトコル

http://www.figureskatingresults.fi/results/1213/FT2012/FT2012_Ladies_FS_Scores.pdf

↓別ブログに、女子フリ―動画を紹介しております。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-11374775928.html
フィンランディア杯  女子FS 動画

コルピ選手、SPで驚異の得点を頂いた所為か、フリーでは緊張していたようで、ミスを連発してしまいました。

ショートのコルピ選手の得点は69.27点、リピンスカヤ選手は64.05点でした。

その差5.22点を、フリ―で逆転されてしまいました。

冒頭の3T-3Tは跳べず、単独ジャンプになり、続くジャンプの3Lzにもセカンドをつけられず、かろうじて、次のジャンプを3Lo+2Tにし、リカバーするも、次のコンビが1S+1Tとなっています。

しかし、スピンとステップ FSSp4 LSp4 StSq4 CCoSp4の全てで、レベル4です。

実際の技術点は45.63ですが、GOEプラスで50.38点。演技構成点は61.51点と、高めです。

フリ―総合は111.89点でした。

リピンスカヤ選手は、3Lz+3Tや2A+3T+2Tも決めて、ほぼミスのない演技で、フリ―124.18点で、逆転しました。

StSq3ステップは、レベル3ですが、リピンスカヤ選手の動画がアップされていない為、比べる事ができませんでした。

コルピ選手のステップStSq4は 3.90点にGOE+1.28点でした。

浅田選手のステップStSq4の 3.90点 GOE+1.40点と比べてみてください。





Kiira Korpi FS Finlandia Trophy 2012

2 Kiira KORPI FIN 10 111.89 50.38 61.51 0.00

1 3T 4.10 -0.82 -1 -2 -1 -1 1 -1 -1 -2
2 3Lz 6.00 -0.70 -2 -1 -1 -1 0 -1 -1 -1 5.30
3 1F 0.50 0.00 0 0 0 0 0 0 0 0 0.50
4 FSSp4 3.00 0.67 2 1 1 1 2 2 1 1 3.67
5 3Lo+2T 6.40 0.70 1 1 1 0 1 2 1 1 7.10
6 1S+1T 0.88 x -0.02 0 0 0 1 -1 -1 0 0 0.86
7 3Lo+2T+2Lo 9.02 x 0.12 0 0 1 0 1 0 0 -1 9.14
8 LSp4 2.70 0.50 1 1 0 1 2 2 1 0 3.20
9 StSq4 3.90 1.28 2 3 1 2 2 3 1 1 5.18
10 2A 3.63 x 0.58 1 2 0 0 2 2 1 1 4.21
11 ChSq1 2.00 1.52 3 2 0 2 2 3 2 2 3.52
12 CCoSp4 3.50 0.92 1 2 0 2 3 2 2 2 4.42

45.63 50.38

Program Components

Skating Skills 8.25 7.75 7.50 7.75 8.00 8.25 7.25 8.00 7.88
Transitions 1.60 8.00 7.50 7.50 7.00 7.25 7.25 7.00 7.75 7.38
Performance/Execution 1.60 7.00 8.00 7.25 7.50 6.25 7.75 7.25 7.75 7.42
Choreography 1.60 8.00 8.25 7.50 7.75 7.75 8.25 7.50 8.00 7.88
Interpretation 1.60 8.25 8.50 7.50 7.25 8.00 8.00 7.50 8.00 7.88

Deductions 0.00

Judges Total Program Component Score (factored) 61.51


コルピ選手のフリ―プログラムは「Once Upon a Time in America」で、振付はシェイ=リーン・ボーンさんです。

ステップで、同じレベル4ですが、早くすると失敗するからでしょうか。随分とスピードを出さないように演じていますよね。浅田選手とは、動いている濃度が違うと思います。

レベル4がでやすくルールを変えたそうですが、これではレベル4の価値が違う気がしますよね。

またコルピ選手のジャンプは、全て回転認定をされていますが、着地は、浅田選手とジャンプは似たような感じです。

回転が足らないとも、認定とも、とれるようなジャンプの着地でも、浅田選手は不足をとられ、コルピ選手は認定されているという風に見えます。

大会とジャッジが違うので一概には言えませんが、浅田選手の演技をビデオのスローで確認してみましたが、回転は足りているようでしたし、ルッツのエッジもアウトでした。

これ以上、アウトで跳べという事でしょうか。

e判定は、もう酷過ぎると思いますよ。今、スロー再生がエッジ判定でも出来るようになっているはずですから、きちんと見ればアウトエッジになっていると思います。

ただ、厳しく全員とるというのならば、今度復帰してくる、あのお方のフリップのeも厳しく取り締まっていただきたいと思います。

それならば、構わないと思います。

全員に本当に厳しいのならば、仕方がないですからね……。

コルピさんのフリ―は、シェイリーさんの振り付けですが、動きが例の方に似てきましたね。ショートをウィルソンさんに指導を受けている所為かもしれません。

またキスクラでの手の振り方まで、あのお方に似てきた気がします……。あせる

両手で手を振ったのが、偶然似ていただけかもしれませんが……。



↓やはり浅田選手のステップは、素晴らしいですよね。('-^*)/


人気ブログランキングへ