日本スケート連盟の橋本聖子会長は１７日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター（ＮＴＣ）にスケート場を整備するため、国や都に働きかけていく考えを明らかにした。ＮＴＣに冬季競技の施設が建設されれば初となる。
橋本会長は、都内で開かれた評議員会で「実現に向けて日本アイスホッケー連盟とも協力していく」と意欲を示し、ＮＴＣに近接する都所有の敷地を候補地に挙げた。
国際大会を開催できるリンクの建設を視野に、都が本年度予算に調査費を計上したことも報告された。２０２０年夏季五輪招致に関連して国立競技場の建て替えが検討されており、日本スケート連盟副会長の長島昭久衆院議員は「（一帯の整備に）うまく組み込めればいい。国の支援も取り付けたい」と話した。
2011年9月17日 18:16 スポニチ
世界フィギュア中止も黒字＝スケート連盟
日本スケート連盟は１７日に開いた評議員会で２０１０年度の決算を承認し、約１億５０００万円の黒字となった。
東日本大震災の影響で３月に東京で予定されていた世界フィギュア選手権の開催を断念したが、保険金などで赤字は免れた。
（2011/09/17-21:12）時事ドットコム
世界フィギュア中止も保険金で黒字
日本スケート連盟は１７日の評議員会で２０１０年度決算を承認し、単年度で約１億４５００万円の黒字となった。東日本大震災の影響でフィギュア世界選手権の東京開催を断念し、６月の補正予算では赤字の見通しだったが、国際スケート連盟から約１億４７００万円の保険金が入るなどして黒字に転じた。
［2011年9月17日18時8分］日刊スポーツ
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