平昌五輪と東京五輪 | フィギュアスケート研究本

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http://www.asiatoday.co.kr/news/view.asp?seq=501941

李大統領"中国、日本、今回は平昌を支持した"

"ビルゲイツの勧告として、エチオピアのボランティア活動"

記事の入力[2011-07-13 08:09]、編集[2011-07-13 08:51

アジアトゥデイ=シンデウォン記者

李明博大統領は13日、" 南アフリカ共和国ダーバンで、2018年平昌冬季オリンピック誘致に成功したのは平昌と 江原道民の勝利であり、全国民の勝利"と述べた。李大統領はこの日、第69回ラジオ·インターネット演説で、"冬季五輪は韓国経済が持続的に成長し、先進一流国家への良いきっかけになるだろう"と述べた。

李大統領は"今大会を成功的に開催し、大会後、施設の利用方法をよく立てば真の成功といえる"とし、"誘致に全国民が一つにしたように、オリンピックの成功のためにも私たちの国民の知恵と力を集めなければならない"と強調した。引き継いで"ただの スポーツ行事を超え、経済、オリンピック、文化、オリンピック、そして、環境のオリンピックになるように力を入れなければならない"とし"今回の誘致の際に、前回は平昌を支持していなかった中国や日本などアジアの国々が一つになって支えてくれたことが大きな助けになった"と付け加えた。

李大統領は、アフリカ歴訪と関連しては"10年後のアフリカは、高度成長、大規模な需要を創出しながら、21世紀の世界経済の持続的成長を導く牽引車になると評価されている"とし"私も、その大きな可能性を確認することができた"と話した。また" 10年後のアフリカは、昨日のアフリカではない"とし"今、今日、私たちが持っているアフリカに対する認識を変えなければならない。そして明日のアフリカを備えなければならない"と強調した。李大統領はこれと共に、エチオピアを訪問して 奉仕活動を行ったことと関連し、昨年1月のダボスフォーラムで会ったビルゲイツ マイクロソフト会長が"絶対貧困層を探して役立つ経験を持っていただければと思う"とした勧告が契機になったと紹介した。

李大統領は"福祉の恩恵を受けられずに生きる絶対貧困層の地域を見ていないが、アフリカを見たと言うことができなかった"とし、"アフリカを本当に知るためには、通常どうしの出会いだけではなく、このような機会も大切だ"と話した。引き続き"奉仕活動を通じて、与えるよりも、得たものも多かった"としながら、"アフリカ大陸をトナオは、飛行機の中で、この大きな大陸と韓国が共に繁栄できる道は何か、深く考えながら、今回のアフリカ歴訪を振り返ってみた"と感慨を伝えた。

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李明博大統領と平昌 冬季オリンピック誘致委員会委員らが6日(現地時間)、南アフリカ共和国ダーバンの国際コンベンションセンターでは、平昌が2018年冬季オリンピック開催地に選定されると喜んでいる。/写真=ニューシス


東京五輪を招致したがっていたのに、日本は平昌に投票したのでしょうか。

それとも支持はしているけれども、投票はしなかったのでしようか。

IOC委員が開催地投票権を持っているはずです。

日本のIOC委員は、IOC副会長の猪谷千春氏と岡野俊一郎氏です。


↓この二人も日本オリンピック委員会の会員のはずです。

http://www.joc.or.jp/aboutjoc/executive/index.pdf

↓しかしこの二人は、もうすぐ定年でIOC委員でなくなります。

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2011/04/07/kiji/K20110407000578460.html

東京五輪招致をしてほしいと石原さんに嘆願したのは、日本オリンピック委員会のはずです。平昌に決まったら、不利になると発言していましたから、投票しないと思うのですが……。。

↓それとも菅総理が協力すると言ってくれたので、勘違いしているのかもしれませんね。

http://japanese.joins.com/article/278/141278.html

↓しかし、2020年の東京五輪招致に立候補する事に決まったようですね。

慎太郎知事、20年東京五輪招致へ「血みどろ」覚悟

 東京都の石原慎太郎知事(78)が16日、都内で行われた日本体育協会と日本オリンピック委員会(JOC)の創立100周年記念式典で、2020年夏季五輪招致を正式に表明した。09年10月に落選した16年五輪招致に続く再挑戦で、東日本大震災から立ち直った9年後の日本の姿を世界に示す「復興五輪」を開催理念に戦う。開催都市は、13年9月7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる。

 石原知事が派手な演出で招致レースへの再挑戦を表明した。日本スポーツ界の100周年を祝う式典後のレセプション。鏡開きを行った後、都知事は約1400人の招待客を前に祝辞もなくいきなり「招致」を宣言した。

 右手に升酒、左手をズボンのポケットに「多くを語りません! オリンピック招致という戦いに挑む以上は、勝たなかったら意味がない!」。強い口調で言い放つと、招致活動の最前線に立つJOCに猛ゲキ。「東京は汗かいて血みどろになって(招致活動の)金もつくるし、(五輪の)施設も造るから、JOCは血みどろになって汗流して、戦ってこい!」と、まくしたてた。

 約3兆円の経済波及効果が見込まれた16年招致は、約150億円の活動費を使った末に落選。55・5%の低支持率だった世論の盛り上がり不足が足を引っ張り、IOC委員の票を集める「外交力」の弱さも露呈した。石原氏はJOCの働きに対し「サッカーで言うならフォワード。彼らがしっかりしないと戦えない」と、語気を荒らげて指摘。知事のゲキにJOCの竹田恒和会長は「支持率の理想は7割。(招致成功の鍵は)IOCメンバーとの信頼関係が重要になる」と話した。

 今月6日、18年冬季五輪の開催地に韓国・平昌が決定。同じ東アジアで五輪が連続するため、一部のIOC委員から東京開催は難しいと指摘されている。ライバルも多い。これまでローマ(イタリア)、マドリード(スペイン)が立候補を表明。トルコのイスタンブールも出馬の構えを見せ、さらにアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、カタールのドーハ、南アフリカも手を挙げる可能性がある。

 それでも「血みどろ」になって再挑戦を目指すのは、震災からの復興を世界に発信したいという思いがあるから。石原氏は開催理念に「復興五輪」を掲げるにあたり、岩手、宮城、福島の被災3県知事からも賛同を得た。被災者のボランティア参加、トーチリレー、サッカーを被災地の競技場で行うことも検討。2年かけてJOC、国と協議を進め都民、そして日本中に理解と協力を呼び掛けていく。

 ◆両陛下ご臨席 〇…レセプションに先駆けて行われた記念式典では、天皇、皇后両陛下がご臨席。天皇陛下は終戦の翌年に始まった国民体育大会などに触れ「日本のスポーツは先人の努力の上に築かれたことに深く思いを致すのであります」とあいさつされた。IOCのロゲ会長は「IOC、JOC、OCA(アジアオリンピック評議会)一丸となって(震災の)復興の手伝いをしたい」と述べた。なお、菅直人首相は福島県内訪問のため、式典を急きょ欠席した。

 ◆16年東京五輪の落選 06年に立候補を決定。リオデジャネイロ、シカゴ、マドリードとともに08年6月の1次選考を通過。97%の会場が半径8キロ以内にある「コンパクトさ」が売りで、当時は4都市の中で最高の評価を得ていた。だが、開催地住民の支持率の低さ(55.5%)や初の南米開催を目指すリオデジャネイロのロビー活動に押され、09年10月のIOC総会で行われた開催地決定の選挙ではシカゴに続き、2回目の投票で最下位となり、落選。マドリードとの決選投票で勝ったリオが開催権を獲得した。

 ◆招致活動の流れ 9月1日までにIOCに立候補を届け出て、来年2月15日までにIOCの質問状に答える「申請ファイル」を提出。5月のIOC理事会での第1次選考で、通過した立候補都市は13年1月7日までに「立候補ファイル」を提出。IOC評価委員会の現地視察などを経て、13年9月7日のIOC総会(ブエノスアイレス)で開催都市が決まる。

(2011年7月17日06時02分 スポーツ報知)


石原さん、強気は結構ですが、多分、次も落選すると思います。

お隣の汚さと、招致が難しいと指摘されている事を、もっと実感してほしいと思います。

日本人に汚いロビー活動はしてほしくないですし、復興をテーマに同情で開催できるだろうと思っているのでしょうか。

また、被災者をボランティアとして参加させるというのは、一体どういう意味なのでしょうか。

2020年の開催を目指していますから、その頃には、被災地も復興を遂げているかもしれません。しかし、被災者を利用しようとしているみたいで嫌ですよね。だったら東北地方で開催立候補した方が良いのではないでしょうか。

東京に、こだわるのは何故でしょう。まあ金銭的に東京が一番余裕があるからなのだと思いますが、石原さんは、お金と施設は作るから、JOC(日本オリンピック委員会)にしっかりしろ発言しています。

しかし、そのお金というのは税金で、石原さんのお金ではありません。国民の五輪招致に対する支持も低いですし、なぜ強行するのか、今一つ分かりません……。

約3兆円の経済波及効果が見込まれた16年招致は、約150億円の活動費を使った末に落選。

本当に約3兆円の経済波及効果があったのでしょうか。招致出来ればの話ですよね……。

招致には×通がかかわっています。そこも引っかかるのです。宣伝活動で、落選してもおいしい思いをするのは×通だけですよ。

↓今度は予算は抑えるようですが……。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201107/2011071600295

また日本人のIOC委員も、定年で一人もいなくなります。新しいIOC委員を立候補させましたが、落選しています。

こんなIOCとも連携のとれていない、ふがいない日本オリンピック委員会が、招致活動できるのでしょうか。

IOCに袖の下でも握らせないと、IOC委員も存続させていただけないようですね。

バンクーバー五輪、平昌五輪確定で、五輪は地に落ちました。何の権威も魅力も感じなくなってしまいました……。

そして、その背後のドロドロを想像すると、IOCという組織も信用できなくなってしまいましたからね……。

石原さんも、日本オリンピック委員会、そのドロドロを理解した上で、行動、決定を下してくれないと招致は絶対に無理だと思いますよ。


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