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織田2位、高橋3位…フィギュア世界選手権SP

【モスクワ=若水浩】フィギュアスケートの世界選手権は27日、モスクワで男子のショートプログラム(SP)などが行われ、今季グランプリ(GP)ファイナル銀の織田信成(関大大学院)が、81・81点で日本勢最高の2位スタート。


 世界選手権連覇を狙う高橋大輔(関大大学院)は、ジャンプの踏み切りなどで小さなミスが出て、80・25点の3位発進となった。今季全日本王者の小塚崇彦(トヨタ自動車)は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷で両手をつき、77・62点で6位と出遅れた。

 GPファイナル優勝のパトリック・チャン(カナダ)が、93・02点と、エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が昨季欧州選手権で出した91・30点を上回る、SPでの世界歴代最高得点をマークし首位に立った。

(2011年4月28日00時43分 読売新聞)

フィギュア 織田選手前半2位

4月27日 23時31分 NHKニュース

 ロシアで行われているフィギュアスケートの世界選手権は、27日、男子シングルのショートプログラムが行われ、日本勢は織田信成選手が2位、2連覇を目指す高橋大輔選手が3位につけました。

 この大会は当初、3月に東京で開催される予定でしたが、東日本大震災の影響で開催地をロシアのモスクワに変え、およそ1か月遅れで行われることになりました。この日は男子シングルの前半、ショートプログラムが行われ、日本から3人の選手が出場しました。日本勢で最も順位がよかったのは織田選手で、ジャンプでミスがありましたが、スピンで最高難度の評価を受けて81.81の得点で2位につけました。この大会2連覇を目指す高橋選手は、冒頭の3回転、3回転の連続ジャンプを決めるとその後も大きなミスなく演じきって80.25の得点で3位につけました。全日本選手権を制した小塚崇彦選手は6位です。首位には93.02の高得点をマークしたカナダのパトリック・チャン選手が立っています。

世界フィギュア:織田2位、高橋3位、小塚6位 男子SP

2011年4月27日 23時7分 更新:4月28日 0時55分  毎日jp

男子SPで2位の織田信成=AP
 
【モスクワ芳賀竜也】フィギュアスケートの世界選手権は第3日の27日、当地で男子のショートプログラム(SP)が行われ、昨年のグランプリ(GP)ファイナル優勝のパトリック・チャン(カナダ)が93.02点でトップ通過。日本勢は、初の表彰台をうかがう織田信成(関大大学院)が81.81点で2位、2連覇を目指す高橋大輔(同)は80.25点で3位、昨年の全日本選手権を制した小塚崇彦(トヨタ自動車)は77.62点で6位に入り、全員が28日のフリー進出を決めた。

 29日にSPがある女子は、この日も公式練習が行われた。浅田真央(中京大)、安藤美姫(トヨタ自動車)、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)の日本勢3人が姿を見せ、バンクーバー冬季五輪金メダリストの金妍児(キム・ヨナ)=韓国=もリンクに立った。

 ○…日本勢で唯一、予選から出場し、本番前に「試運転」は終えていた小塚。冒頭の2連続3回転ジャンプはきれいに決めたものの、続くトリプルアクセル(3回転半)は着氷の際に両手をついてしまい、減点された。「特に悪いところは思い当たらない。余分な力が入ってしまったのかな」と振り返った。トリプルアクセル以外は手堅くまとめ、充実してきた表現力も「審判と目が合って、笑うこともできた」と手応えを感じたが、結果はいまひとつだった。

 ○…高橋の世界選手権2連覇に黄信号がともった。大きなミスなくSPを終えたものの、得点は伸びず今季の自己ベストにも及ばなかった。冒頭の2連続3回転ジャンプは細かいミスを取られ、スピンはすべてレベル3評価で、最高難度の「4」を逃した。見せ場のステップも「つまずきそうになった」とあって、いつもの高評価を得られなかった。「集中していたけど(気持ちが)抜けていた部分があったのかも。完璧ではなかった」と高橋。なぜ気持ちが抜けたのかは、自分でも「分からない」という。トップのチャンとは12・77点差。それでもフリーでは「伸びやかに自分らしく滑りたい」と前向き。前回大会のフリーではチャンに10点近い差をつけただけに、最後の望みを懸ける。

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男子SPで2位の織田信成=AP

織田、日本勢最高の2位 フィギュア男子SP

2011年4月27日23時51分 asahi.com

フィギュアスケートの世界選手権第3日は27日、モスクワのリンクで男子ショートプログラム(SP)があり、織田信成(関大大学院)が81.81点で日本勢の最高となる2位につけた。

 日本選手では初の大会連覇を狙う高橋大輔(同)は80.25点で3位。全日本選手権優勝の小塚崇彦(トヨタ自動車)は手をつくミスが響き、77.62点で6位だった。パトリック・チャン(カナダ)がSPで史上最高得点となる93.02点を出してトップに立った。

 ペアSPには、日本勢として高橋成美(木下工務店ク東京)、マービン・トラン(カナダ)組が登場。

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男子SPで2位につけた織田信成=飯塚晋一撮影

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男子SPで3位の高橋大輔=飯塚晋一撮影

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男子SPで6位の小塚崇彦=飯塚晋一撮影

大ちゃんの新しい衣装が、とってもまぶしいです。(>_<)

ピンクです。暑苦しさではなく、とってもかわいいと思いました。しかも黒いレースつきです。音譜

んー、ピンクを着こなせる男性は、そうはいないと思います。ジョニーくらいでしょうか。

しかし、今季の殿は、本当に頼りになる感じですね。コンビネーションは失敗しても、4回転はきっちり決めてきます。
4-3が成功しなかった時に、リカバリーとして、後半に3-3を跳びますが、冒頭の4-3は失敗する恐れがあるので、最初から、冒頭は単独の4回転にして、コンビネーションを3-3にした方が確実で、ジャンプ構成的には同じ得点になるはずです。4-3の失敗におけるマイナスがなくなると思うのですが、如何なものなのでしょうか。

成功した時の、織田選手のジャンプのGOEは高い(2.29点)ので、4-3でも4回転の単独でも、余り変わらないと思います。

↓織田選手ジャンプのGOE(2.29点)参照はこちらです。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-10871599675.html

小塚選手、予選で疲れていたとはいえ、そんなに大きいミスではなかった割に得点が伸びなかった気がします。というよりも、全体的に、高橋選手や織田選手も含め、抑え気味だった気もします。そしてチャン選手をダントツに高くしておき、もしフリーで失敗したとしても、ショートの高得点で、カバーしようとしている、どなたかと同じ戦法ぽいですよね。
チャン選手も、よくミスしますからね。フリーも、もしかしてという為の保険と、日本勢より先に滑ったので、五輪の時と同じパターンに、フリーでもなりそうです。

彼は特別枠なので、得点は気にしないで、日本人選手同士の戦いを楽しみにする事にいたします。

フリーで大きなミスをしなければ、高橋選手も織田選手も表彰台の望みは高いと思われます。その中に小塚選手が割って入るかもしれませんよね。


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http://ameblo.jp/shuppansport/entry-10874549893.html
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