4大陸選手権女子結果 | フィギュアスケート研究本

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フィギュアスケート 四大陸選手権 女子

最終結果


順位速報


順位 選手名 国名 得点
1位 安藤美姫 日本 日本 201.34
2位 浅田真央 日本 日本 196.30
3位 長洲未来 米国 米国 189.46
7位 鈴木明子 日本国旗日本 162.59

金メダル 銀メダル 銅メダル 安藤が優勝 浅田2位、鈴木は7位

フィギュアスケートの四大陸選手権(台湾・台北)は20日、女子シングルのフリースケーティング(FS)を行い、ショートプログラム(SP)首位の安藤美姫 (トヨタ自動車)が、出場選手中で唯一の200点超えとなる総合201.34点を出し、優勝を飾った。
SP2位の
浅田真央 (中京大)は、好演技を見せるも安藤に及ばず総合196.30点の2位。同6位の鈴木明子 (邦和スポーツランド)はジャンプで着氷が乱れるなどし、総合162.59点で7位となった。
3位は総合189.46点をマークした
長洲未来 (米国)。

<最終順位>

1位 安藤美姫 日本 201.34

2位 浅田真央 日本 196.30

3位 長洲未来 米国 189.46

4位 レイチェル・フラット 米国 180.31

5位 アリッサ・シズニー 米国 168.81

6位 シンシア・ファヌーフ カナダ 163.14

7位 鈴木明子 日本 162.59

8位 カク・ミンジョン 韓国 147.15

9位 アメリー・ラコステ カナダ 137.48

10位 チェルシー・リー オーストラリア 127.90

11位 ミリアン・サムソン カナダ 121.20

12位 ユン・イェジ 韓国 111.86

13位 耿冰娃 中国 104.58

14位 朱秋穎 中国 102.38

15位 レジェンヌ・マレ 南アフリカ 101.90

16位 キム・チェファ 韓国 101.79

17位 ビクトリア・ムニス プエルトリコ 99.40

18位 王展玲 台湾 96.15

19位 ミミ・タナソン・チンダスク タイ 91.54

20位 ジェイミー・ノブス オーストラリア 89.93

21位 江ミンミン 台湾 86.60

22位 メリシアン・ベンゾン フィリピン 84.17

23位 メラニー・スワン タイ 82.08

24位 劉兆芝 台湾 78.28

<※ショートプログラム上位24選手がフリーへ進出>

25位 余佩詩 香港

26位 ブリタニー・ラウ シンガポール

27位 タリン・ジャーガンセン タイ

28位 レイナ・ハムイ メキシコ

29位 メリー・ロー・レイエス メキシコ


安藤選手、優勝おめでとうございます。

浅田選手、銀メダルおめでとうございます。

長洲選手、銅メダルおめでとうございます。


 鈴木選手は残念でしたね。これが今シーズン最後の試合となりました。来季、また素敵な演技と笑顔を見せていただける事、楽しみにしております。

http://www.isuresults.com/results/fc2011/index.htm

↑プロトコル


 全日本選手権(202.34点)で出た安藤選手の200点超えは、日本だったからではないという事が証明されましたね。

 浅田選手の得点も、全日本(193.6点)より高いので、日本だから、高めだったという、どこかの国の報道を打ち消すものとなりました。

 1本とした3Aもきっちりと決まりました。残念ながら、2A+3T<と3F+2Lo+2Lo<はアンダーローテですが、3AのGOEに+1.29点つきました。ショートとフリーの3Loにも+1.10点つきましたから、今までのGOEより評価されています。ジャンプの改造がうまくいっているという証明でしょうか。相変わらず3Lzにe判定ですが、これは気にしないで、ゆっくりと直して、または別の部分でカバーすれば良いと思います。

 3Sで少しマイナスにされていますので、得点から考えると、安藤選手のマイナスのないプロトコルに対して、浅田選手のマイナスにされている部分がなくなり、ほぼノーミスの演技ができれば、浅田選手の世界選手権での200点超えは可能となり、安藤選手を抜く事ができると思います。

 5コンポーネンツも浅田選手の方が少しだけですが、高いですし、本当に後もう少し、ジャンプの完成度だけでしょう。

 

 長洲選手は3Fにe判定がある以外は、クリーンな採点となっています。今季最高のできだったと思います。この結果がでると、本人も、自分が世界選手権に行った方が良かったと思われるような演技をしたいと言っていましたので、有限実行できたと思います。

 

 鈴木選手は、ジャンプで二つほどミスがありました。それで得点を伸ばす事ができませんでしたね。ジャンプが大きな得点源となっていますので、どうしてもジャンプのミスは痛いものとなってしまいます。3Fにもe判定です。-1.30点となっています。これも結構なマイナスとなってしまいました。

 

 シズニー選手のミスが目立ちました。全米選手権ではトップとなった訳ですから、ミスさえなければ、もっと良い得点が出せたはずです。この波が、世界選手権では、どうでるのか、心配な所ではありますね。


 世界選手権では、どれだけミスをしないで、ノーミスにできた選手が勝者となると思います。

 安定力が、本当に大切だという事が、今季の代表決定や、今までの試合の結果で顕著だったと思いました。

 

 フジテレビですが、男子と女子、表彰台まで、一応放送してくれましたね。去年の世界選手権の放送でカットした事が、苦情の嵐でしたので、配慮したのでしょうか、それとも世界選手権で、さる方が優勝した時にノーカット放送したいが為の布石でしょうか。
 

 今回の4大陸選手権は、採点が、正常な形だったかもしれません。

 世界選手権でもクリーンで納得のいく構成な採点をしていただきたいと思います。


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http://ameblo.jp/shuppansport/entry-10807849265.html

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