高橋、織田、小塚の三つ巴 | フィギュアスケート研究本

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全日本フィギュア、24日開幕 高橋大輔、小塚崇彦、織田信成の3選手らが前日練習


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 第79回全日本フィギュアスケート選手権大会が、いよいよ24日に開幕する。
 2010年を締めくくる大一番、日本一を懸けた、世界への切符を懸けたし烈な戦いが始まる。
 会場の長野県のビッグハットでは、男子が前日練習で氷の感触を確かめた。

 男子は、高橋大輔選手(24)、小塚崇彦選手(21)、織田信成選手(23)の3強の戦いとなる。
 世界選手権優勝の高橋選手のキーワードは4回転で、高橋選手は「今シーズンの試合、全部通してですけれども、4回転をやっていきたいというのはありますし。挑戦っていうよりも、必要なものなのかなとは思います」と話した。

 10月のグランプリシリーズNHK杯では、4回転を見事に決め、「日本のエース」と呼ぶにふさわしいジャンプを見せるなど、完成度は高まりつつある。
 さらに、高橋選手の代名詞で、「世界一美しい」と言われるステップで、観客を一気に引き込み、大会連覇を狙う。
 そして、ライバルの織田選手は、グランプリファイナルで2位となり、調子は上向いていて、ショートプログラムでの4回転を武器に高橋選手に迫る。

 一方、成長著しいのは小塚選手で、グランプリシリーズ、フランスカップでは、自己ベストの得点を挙げて優勝し、さらに今シーズンのグランプリシリーズで2勝を挙げ、一気に優勝候補に挙がっている。
 日本男子の3強、誰が表彰台の中央に立ってもおかしくはない。

 小塚選手は「自分自身と戦って、どれだけできるかっていうのが」と話した。
 織田選手は「ここで4回転を決めて、一番になりたいと思います」と語った。
 高橋選手は「ここで力を出せる者勝ちだと思います」と話した。

 23日の前日練習で、高橋選手はジャンプの調整を入念に行ったが、首をひねる場面も見られ、不安を残した。
 高橋選手は「いろいろ、試しにやっているので、試行錯誤中です」と話した。
 一方の織田選手は、4回転を決めて笑顔を見せた。
 24日の男子ショートプログラムで、大会は開幕する。


(12/23 19:11)フジニュースネットワーク

「三つどもえ」の男子=全日本フィギュア

 三つどもえの優勝争いが予想される男子。連覇が懸かる高橋、織田、小塚はいずれも氷の感触を確かめながら、4回転ジャンプの調整などに取り組んだ。
 3人がそろって出場した今月のGPファイナル(北京)では、不本意な4位に終わった高橋。帰国して10日余りだが、スケート靴を新調したこともあり「調子を崩さないように、追い込む感じ(の練習)じゃなかった」。この日は4回転ジャンプにやや不安も残したものの、「自分自身、ここまで燃焼し切れないまま来てしまった。日本のトップに立って世界選手権の代表を決めたい」と静かに闘志を燃やす。
 GPファイナルで日本男子最高の2位に入った織田は、4回転-3回転の連続ジャンプを跳ぶなど精力的。10月に生まれた長男信太朗君が初めて応援に来るそうで「いい演技がクリスマスプレゼントになれば」。初優勝を目指す小塚も「技術や表現力など成長したものをお客さんに感じてもらえれば」と意気込んだ。

(2010/12/23-18:34)時事ドットコム

織田 4回転―3回転成功!2年ぶりVへ絶好調


 フィギュアスケートの全日本選手権は24日、来年3月の世界選手権(東京)の代表最終選考会を兼ねて長野市ビッグハットで開幕する。23日は会場で本格的な練習が始まり、男子で2連覇を狙う高橋大輔(関大大学院)や2年ぶりのタイトルを目指す織田信成(関大)が調整した。

 好調が目立ったのは、4回転―3回転の連続ジャンプを決めた織田。初優勝を狙う小塚崇彦(トヨタ自動車)も順調な仕上がりを見せた。高橋は4回転ジャンプで転倒するなど、本番に不安を残した。

 女子は5連覇が懸かる浅田真央(中京大)や初優勝を狙う16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)らが練習。

 24日は男子ショートプログラム(SP)などを行い、女子SPは25日に実施。26日の全競技終了後に代表が発表される。

 ▽高橋大輔の話 調子は良くもなく、悪くもない。4回転だけが跳べていない。日本のトップが決まる試合。トップとして世界選手権に行きたい。そういう意味で大事な試合になる。

 ▽織田信成の話 シーズン前半から全日本に照準を合わせてきた。グランプリ・ファイナルで失敗したフリーを重点的に練習してきた。絶対に優勝する気持ちでやりたい。

 ▽小塚崇彦の話 (2連勝した)GPと同じくらいの演技ができる調整はしてきた。全日本の緊張感を克服する自信はある。世界選手権に出たいという気持ちで練習したことを思い出して滑る。2010年12月23日 17:54  スポニチ



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織田らに脅かされる高橋 世界王者の威信懸けた戦い


フィギュアスケートの高橋大輔(関大大学院)にとって、24日からの全日本選手権は世界王者、日本のエースの威信を懸けた戦いとなる。バンクーバー冬季五輪銅メダル、世界選手権制覇と、日本男子初の偉業を次々に達成した第一人者。だが、国内の勢力図は昨季までと様変わりした。

 約2週間前。北京で開催されたグランプリ(GP)ファイナルで日本男子最下位の4位に終わった後、こう言った。「全日本は、いつも以上に厳しくなる。でも、その分やりがいはある。楽しみにしている」

 年下の織田信成(関大)と小塚崇彦(トヨタ自動車)が一段と成長し、24歳を脅かす。表現力では追随を許さないが、4回転ジャンプの成功率は織田と小塚が上。23日の会場練習でも高橋の4回転はトーループ、フリップとも完璧な成功がなかった。「結果を気にする自分がいる」と焦燥感もにじみ始めている。

 ファイナル後のわずかな期間で、スケート靴を新調したため「練習で追い込めなかった」と不安はある。「調子は悪くはないが、絶好調でもない」と苦笑いもこぼれた。

 ファイナルの練習中に小塚と激突し、首がむち打ちのようになった影響も気になるところだ。「日本のトップが決まる試合。トップとして世界選手権に行きたい」。譲れぬ思いを胸に、2大会連続5度目の頂点を狙う大会を迎える。

2010年12月23日 18:37  スポニチ


織田、小塚ともに上々な調整ぶり/フィギュア

2010.12.23 23:46  サンスポ

フィギュアスケートの全日本選手権は24日、来年3月の世界選手権(東京)の代表最終選考会を兼ねて長野市ビッグハットで開幕する。23日は会場で本格的な練習が始まり、高橋大輔(関大大学院)、織田信成(関大)や小塚崇彦(トヨタ自動車)らが調整した。

 高橋の2連覇阻止を狙う織田と小塚が、ともに上々な調整ぶりをアピールした。

 織田は4回転が安定。日本勢トップの2位だったグランプリ(GP)ファイナルのSPで初成功した大技に自信を深めているようだ。「体調も万全。このまま試合に臨めればいい」と2大会ぶりの優勝を見据えた。

 今季GP2連勝の小塚は初優勝が懸かる。「いい調子を保って臨めている。しっかり練習したし、思い切ってやりたい」と意欲満々だった。


男子はやはり、この3人の激突に、胸をどきどきさせると思います。

全日本のトップになった者が、そのまま世界王者と言っても過言ではないと思います。


男子ショートが始まります。そして今日はイブです。皆様のクリスマスプレゼントは、いい試合を見せていただける事だと思います。


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