2010年1月14日-17日に行われたカナダの国内大会です。
五輪と世界選手権を代表する選考会を兼ねていました。
今季チャン選手は怪我もあり、あまり調子が良くなかったそうですね。GPSもカナダ大会のみの出場。コーチが交代するなど、国内でいろいろと憶測が飛んだそうです。
それはさておき、ショートプログラムでの点数です。ジャンプは3A、3Lz、3F-2Tです。3Lzでは片手をついてしまいました。
技術点が47.72点、芸術点が42.42点、合計で90.14点です。
これは五輪のプルシェンコ選手の90.85点、ライサチェック選手の90.30点、高橋選手の90.25点に近いです。
この点数の意味するものは、五輪で金メダルを取らせる気満々だったという事ですね。
プルシェンコ選手同様、国内大会で五輪の前ですから、絶好調をアピールさせたかったのかも知れません。点数は参考記録扱いですが、国内ではこれだけ評価していますよと、世界に向けての発信も意味しているのでしょう。