【他社戦略】老舗の文房具メーカーから出た意外な商品!変化を掴もう! | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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【他社戦略】更新ですニコニコ

 

 

文房具というと男の子が好きなモノ

そんな印象を私は持っていた。

 

 

しかし、女性視点の文房具が

今結構出ているようでびっくり

 

 

 

バトルえんぴつとか、

キン消しとか、

男性向けばかりんじゃないのねアセアセ

(古い…)

 

 

 

「カワイイ」をコンセプトに組み込んだ

文房具。驚きなのはそれを開発したのが、

老舗のメーカーだったということびっくり

 

 

 

伝統ある老舗と「カワイイ」は

あまり結びつかないが…??

 

 

 

記事の要約はコチラ下矢印

 

 「はにさっく」をご存じだろうか。ライオン事務器が2020年に発売して大ヒットになった、はにわを模した指サックだ。

~中略~

 ライオン事務器は1792年に大阪で筆墨商として創業した老舗だ。明治時代には欧米の文房具の輸入もしていた。その後は主に事務用品メーカーとして、戦後の日本のオフィスを支えてきた。伝統あるライオン事務器が遊び心あるはにさっくを開発したのは奇妙なようだが、理由がある。

 伏線の一つは1987年にライオン事務器内に作られた「夢工房」というプロジェクトだ。自由な発想で文房具を開発することを目指した夢工房は、女性メンバーを起用したりと新しい試みを行ってきた。途中に休止期間もあったようだが、今日まで続いている。

 夢工房の名を広く知らしめたのが、2013年のヒット作「マカロンデザインクリップ」だ。当時流行していた菓子のマカロンを模したクリップは女性を中心に支持されたが、従来のライオン事務器のイメージとかけ離れている点でも話題になった。

 楽しさを前面に出した文房具は1980年代からあったが、使い勝手は良くないことも多かった。だがはにさっくは指サックとしても優秀である。ライオン事務器の長年のノウハウがあるからだろう。

 

(日経MJ 2021/6/13 P6)

 

 

 

「はにさっく」に「マカロンデザインクリップ」??

どちらも老舗企業のイメージではないびっくり

 

 

 

 

 

 

でも、この会社はずっと前から

1987年からその準備を整えてきたのだねびっくり

 

 

 

老舗のイメージでは

昔からの強い商品がある

とかのイメージがある。

 

 

 

大きな変化をしていくというより、

伝統を守っているというような

イメージを持ってしまう。

 

 

 

だが、それは間違い

江戸時代創業で、明治維新、

戦争、戦後復興などなど、

そんな大きな変化の中生き抜いてきた企業。

 

 

 

変化しないと続くわけがない

よなあ照れ

 

 

 

この会社も1987年には

「夢工房」を立ち上げたようだし、

変化への対応の必要性を認識させられる。

 

 

 

と、いうわけで注目した点は以下の通り下矢印

 



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【記事で特に注目した点】
独自資源も大事にしながら「変化」にも対応していっている点
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<注目した背景>

今回これに注目した理由の理論は佐藤義典先生の、

「戦略BASiCS」から。以下、「戦略BASiCS」を簡単に説明する。

 

 

 

戦略BASiCSの解説

この「戦略BASiCS」は、佐藤義典先生の

中核的な理論。この理論、見た目は簡単でも、非常に奥が深い。ここで書くのは、あくまでもさわりのところだけ。詳しくは是非佐藤義典先生の本を読んでみて!!

 

 

 

「戦略BASiCS」とは、

経営戦略・マーケティング理論は

世の中に数多あるが、まとめると5つのパターンに分類され、それを再構築した経営戦略理論。

 

その5つを一貫性具体性を持って考えることで

強い経営戦略ができるという実践理論。

その5つは以下の通り下矢印

 

 

attlefield (戦場・競合)

sset (独自資源)

trength (強み)

i

ustomer (顧客)
Sellingmessage (メッセージ)

 

 

頭文字をとって「BASiCS(ベーシックス)」。

それぞれを簡単に説明すると、

 

 

 :自社が戦っている戦場・

   戦っている相手(競合)を明確にし

 :競合が真似できない強みを支える

   独自な資源を構築し

S :資源を強み(買ってもらえる理由)にし、

 :自社の強みを選んでくれるお客様に対し

Sm :メッセージを伝えて選んでもらおう

 

 

とこのような考え方で構築される理論。

「お客様(C)が、競合(B)でなく、自社を選んでもらう理由を強み(S)とし、それを独自資源(A)で支え、それを伝えよう(Sm)」

という言ってみれば当たり前のこと。

 

 

だけど、これを自社で考えると難しい。

この理論、すべてにおいて

「一貫性」を持つことが重要。

 

 

例えば、とても高品質なワンピースを作れる

縫製技術(A)があるが、

それを「ウチの強み(S)は『安さ』です!」

といって売り出していたら?

 

 

 

『安さ』といっても、高品質なもの。

ユニクロと比べて安いか?しまむらと比べては?

こう考えると、この会社は、「独自資源(A)」と

「強み(S)」の一貫性がとれていないよね。

 

 

 

一貫性を5つ全てでとるというのは、非常に難しい。

この一貫性だけど、以下の「3つの差別化軸」で考えると一貫性を取りやすくなるウインク

 



※3つの差別化軸

佐藤先生の理論では、

上記強み(S)のパターンは大別して3つしかない。

 

 

 

商品軸:(競合より)高品質・新技術

密着軸:(競合より)個別ニーズに対応

手軽軸:(競合より)早い、安い、便利

 

 

 

強みはこの3つのパターンしかないので、

これを考えることで一貫性がとりやすくなる。

 



例えば、先ほどの縫製技術の話だったら、

他社よりも「破れにくい」という強み(S)を

生み出せる技術力(A)があるなら、安くするのではなく、高くても「破れにくい服を欲しがるお客様」(C)を探す。といった感じ(具体性はないが…)。

 

 

 

これは①商品軸の例。このように、自社が戦える(戦いたい)軸は何かを考え、それに合わせて一貫性を取った戦略を作っていくことで、BASiCSの一貫性がとれるようになる。

 

 

 

非常に難しいが、できればとても強い経営戦略となる。そうしたら自信を持って、経営戦略を遂行していくだけ!是非この「戦略BASiCS」考えてみよう!!

 

 

 

独自資源という概念がある。

戦略BASiCSの中には。

 

 

 

これは「強みをマネされない理由」だが、

マネされない理由として、

長年の蓄積がある。

 

 

 

 

 

 

だが、独自資源は逆に

独自負債」にもなりかねないものだ。

なぜなら長年培ってきたものにしがみついて

変化に対応できないような事態を

引き起こしかねないからだガーン

 

 

 

その資産になる部分と

負債になる部分とのバランスが

長期的に独自資源を考える際に重要だ。

 

 

 

そういう点でライオン事務器さん、

老舗として文房具の使い勝手、

「質」は担保しつつ、

新しい独自資源も作っているウインク

 

 

 

女性視点も取り入れた

「夢工房」なんかが老舗の良さを

出しつつ新規の視点を取り入れる

そんな準備をしている。

 

 

 

変化に対応する準備

過去の独自資源を活かしつつ

新しい強みを作る準備、

それを早めにやっているのが素晴らしい!!

 

 

 

変化を掴むためには

準備が必要なんだと思わされる。

 

 

 

 

 

 

これまで培ってきたものに

安住するわけではなく、

かといって捨てるわけでもない。

 

 

 

そんな絶妙なバランスが大事だと

この記事から教えられた。

 

 

 

過去を踏まえて変化を掴もう!!

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

vol.1137

 

経営をシンプルに考えられる理論

・佐藤義典先生の戦略BASiCS

・MG(マネジメントゲーム)

・TOC

この3つのシンプル経営理論を駆使し

劣等感、停滞感、焦燥感、孤独感に悩む

凡才経営者を救う!

凡才の逆襲コンサルタント

FSAコンサルティング株式会社

代表取締役 谷川俊太郎

 

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