今晩の料理:豚キムチ | 生臭坊主の独り言

今晩の料理:豚キムチ

その前に今日のランチ。今日はお昼からちょっとだけ贅沢をしてやろうと思って、ドレミの街じゃなかった、イコットニコットへ。小雨がパラパラじゃったけど、岡山駅から地下道で行けるからぬれる心配はありません。

久しぶりのサトウ商店です。ここのところ、ランチの焼肉は焼肉ライクばっかりじゃったからねえ。それに長いこと夜のひとり焼肉もしてないし。

お昼の定食はアルファベットで分類されちょる。せっかくなんで、いいお肉を食いたいじゃないですか。少々お高いですけど。Fが国産牛盛合定食、250g以上、1900円。Gが和牛特上カルビ定食、150g以上、2000円。この以上というのはようわからん。生臭坊主は由緒正しき貧乏人なんで値段の方が気になる。グラム数では100gの差で、国産牛と和牛の差もあるけど、100円の差とはなんじゃろう。まあ、ここはお肉をガッツリ食うということでFの方を注文。

お肉と、モヤシのナムル、キムチ、そして、ご飯とわかめスープ。お肉はもうちょっと薄い方が生臭坊主好みなんじゃが。刺身もそうじゃけど、適当な厚さというのがあるんよ。こないだまでは、韓国の石釜ごはんじゃったけど、今日はお茶碗で出てきた。

昼間っから、ファイヤー!大好きな牛脂もありますよ。なんといっても、これが一番うまい。

ご飯は炊きたての熱々。炊いてすぐですよ。ただ、一般的においしいご飯というのは、炊き上がってすぐじゃなくて、しばらく蒸らした方がいいとされてます。だが、しかし!生臭坊主はそうじゃない。炊き上がってすぐ、まだ十分に「うみていない(方言なんじゃろうね。子供の頃から聞いているけど意味はよくわからん。)」のが好み。(うみる、うんでいない、うみがたらん、等々、使い方は様々)焼肉を食うときに、うまいご飯が出てきたらダメなんよ。おかずがいらんから。普通なら、タレをいっぱいつけたお肉をご飯の上にワンバウンドさせてから口の中へ。ご飯の方にも焼肉のタレが染みてうまいんじゃが、今日なんかのご飯にそんなことをしたらいけん!ご飯がもったいない。けど、焼肉とご飯はセットで食いたい。悩みましたよ。

さあ、お昼にガッツリと食事をしましたので、晩ご飯は控えめにということにしたんです。ちょうど仕事帰りにスーパーに立ち寄った時です。いつもの居酒屋さんの大将からLINE。「今日は暇です。お待ちしております。」

以前から、木曜日はお客さんが少ないみたい。助けて~と言われれば、応えてやるのが人情。けど、そう再々はねえ。こっちの懐具合もあるから。広島までは、毎日寄り道だった生臭坊主がよくいうなあと思われる人も多いかもしれん。ということで、今日のLINEは無視。

では、今晩の料理です。仕事帰りだと炒め物が手っ取り早い。なので、今日は豚キムチがメイン。

タカノツメ。カメノテのことなんですが、昨日、お店でみつけました。たったこれだけで598円ですよ。こんなもん、防府に帰ったなら、ほんの数分のところで取り放題。まあ、好物なのと、珍しいから、そして、何より半額だったんで買ったというわけ。そりゃ、598円じゃ絶対に買わん。買ってきたら、すぐに茹でて、ゆで汁につけたまま冷蔵庫に入れておくんです。酒の肴にはもってこいなんじゃけど、今日はお酒はNG。酒を飲みながらだったら、タカノツメを一つ一つ、殻を剥きながら身を食べるんじゃが、お酒を飲まないときは、そんなことをしよったら、面倒くさくてたまらん。他の料理もあるし。

なので、さきに殻を剥いちゃいました。この白いところを食べるんですよ。

カニ酢。今日はサラダ仕立てにしました。かけてあるのは、いつものほんだし入りポン酢。

今日のお刺身は、アジです。食えそうなのがこれしか売ってなかったというわけ。

豚キムチ。キムチはね、冷蔵庫に必ず入れてあるんですよ。賞味期限内に食べることはなくて、しばらくおいておいたら、酸味が出て来る。そうなると食べ時期。といっても、料理に使うんですけど。豚キムチやチゲにするときは酸味が出たキムチを使う方がうまいと思うから。以前は、いりこだしの素を入れたり、お醤油やお酒を入れたりしたんですが、キムチが調味料代わりなんで、余計な物を入れなくても十分にうまいんができる。最近のキムチは甘いのが多い。それはそれでおいしいけど、料理の材料とするなら、ちょっと辛めの方がいいね。

死んぢょるかと思った。

 

毎日録画していて、帰宅後に見ている、韓国時代劇。まあ、ファンタジーというか何というか。突拍子もないストーリーがあったりして、おもしろいから見るんだけど、今日、「朱蒙」が最終回じゃった。たぶん、韓国時代劇を見るようになったのは、朱蒙を見てからかもしれん。もう15、6年前じゃないかなあ。何度も見たんで筋書きは覚えてしまった。まさに韓国で放送されたとき、韓国に帰られた方が現地で録画してきた、VHSのテープを山ほど持ってきて、「ダビングしてくれる?」と依頼されてからだと記憶している。字幕も吹き替えもないヤツね。何を言っているかちんぷんかんぷんだったけど、その頃からブームが起こりまして、あちこちのチャンネルで放送されるようになりました。まさにファンタジーで、韓国には時代考証の先生はおらんのかってぐらい、吹き出してしまうような場面もあるからね。あちらのお国でも神話の話ですから当然かもしれませんが。仮に日本だって、大河ドラマで神功皇后の三韓征伐なんてのを題材にしたら(できないでしょうけど)朱蒙と同じようなドラマになるでしょうね。

 

さあ、朱蒙は終ったし、明日から何見ようか。チャングムも放送しているけど、飽きたし。となると、不滅の恋人かな。