台湾で活躍するリックこと荒山亮(ホアン・シャン・リアン)のギター・レコーディングにこの2日間集中する。
 
リックは台湾語で歌うポップスシンガーで、テレビにもよく出ている人気者だけれど、大のブルースファンでもある。彼の新しいアルバムにブルースの曲を入れるそうで、自分にギターの録音を頼んできた。
 
(昨年10月に台北でリックと共演)
 

その時のライブ映像

 

 

最近はレコーディングソフトも進化して、自宅でもかなりいい音で録音できるようになった。現地に行かなくても、海を越え国を隔ててネット上で音源のやりとりをしながら共同作業が可能になっている。
 
 
このレコーディングでは、Tiger Moonのリアピックアップを使って、ゲイン強めのロッキンなサウンドを作り、さらにワウをかましてみた。
 
 
録音したリードギターを、リックが送ってきた歌とバンドの音源に合わせるとこんな音に。ミックス前なので、各楽器の音量のバランスはバラバラだけど、全体としてはこんな感じ。



 
ニュージーランドのギタリスト、マイク・ガーナー(Mike Garner)の新しいCDにも3曲ギターで参加していて、このギタートラックも自宅で録音したもの。マイクのCDは近々発売に。
 
録音した音源のやりとりをしながら世界中の仲間たちとレコーディング作業をやれるのは、今の時代ならではの楽しみですね^^。