【夜日記】Amazonプライムからの、FREE経済の話 | 陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-
2016年09月16日(金) 22時30分00秒

【夜日記】Amazonプライムからの、FREE経済の話

テーマ:雑記

 

どうもぼくです。

 

 

「夜日記」を書いています。

夜に書いている日記のことです。

 

 

日記というのは、

たいてい夜に書きますから。

 

 

朝日記だと、

たいてい朝食と便通の話になりますから。

あと昨日見た夢の話か。

 

 

それだと「夢日記」ですね。

 

 

さて、何を書こう。

 

 

3ヶ月前ぐらいだったかな。

Amazon利用者にとって、

大きなニュースがありました。

 

 

Prime会員以外は、

送料が有料になる。

 

 

ついにこの時が来たか、

と思いました。

 

 

我々が無償で享受している、

あらゆる「できすぎた」サービスは、

いつか有料化されると考えておいて間違いない、

とぼくは思います。

 

 

クリス・アンダーソンという人が、

2009年に「FREE」という本を書いています。

 

 

こちらですね↓

 

 

 

インターネットの台頭によって、

以前の「商品やサービスの対価としてお金を払う」、

というビジネスモデルの常識が、

崩れてきたことを描写し、

それが何故起きたのかを説明した本です。

 

 

アンダーソンの議論では、

FREEの経済学とは、

アトム(物質)からビット(情報)へ

社会のパラダイムが変化しますよ、

という要約ができる。

 

(もちろんアトムも残る。

 ビットの台頭によって、

 アトムの相対的価値が下がった、

 ということだ。

 レーシングゲームは、

 本物の自動車を代替しないし、

 牧場経営のスマホゲームは、

 本物の牛乳を代替しない。)

 

 

、、、経済学とは希少財をめぐる学問である。

 

 

で、情報が過剰供給された時代の、

「希少財」とは何か。

 

 

それは人々の「関心」である。

 

 

一人の人間が

「関心」を寄せることのできる、

総量は決まっている。

 

 

それをたとえば10としよう。

 

 

すると日本人、1億2000万人の、

「関心の総量」は、

12億ということになる。

 

 

それに対して、

日本語で流布している「情報」の総量が、

この20年ぐらいでインフレを起こし、

12億ぐらいだったのが、

1200億とか、1兆2000億とか、

もしかするとそれ以上になった。

 

 

情報量>>>>関心

 

 

になった。

 

 

そうすると、

企業が奪い合うのは「人々の関心」だ。

 

 

「関心」という少ないパイを取る事ができるなら、

それは「マネタイズ可能」になる。

 

 

という具合に、

「FREE経済」は動く。

 

 

FREE経済の台頭において、

最初にして最重要な企業は、

Googleである。

 

 

Googleは、

経済学史に残る企業だ。

 

 

トヨタとはもちろん違う。

 

 

Microsoftとも、違う。

 

 

Appleとも、実は、違う。

 

 

 

Appleはどちらかというと、

21世紀において、

「古典的な企業」に属する。

 

 

Googleが本質的に違うのは、

FREE経済を地で行く、

世界で初めての企業だからだ。

 

 

考えてみて欲しい。

 

 

あなたは一日に、

Googleのサービスを何度利用するだろうか?

 

 

Apple以外のスマホを使っている人なら、

Androidがある。

Androidというエコシステムにぶらさがる、

無数のアプリがある。

 

 

Gmailがある。

Googleカレンダーがある。

ウェブブラウザのChromeがある。

 

 

そして、一日に何度も、

私たちは「ググる(Googleサーチする)」

 

 

私たちがググらない日など、

もはやないと言って良い。

 

 

これらがなぜ利用されるかというと、

Google検索のアルゴリズムが、

他社のマシンを圧倒しているからであり、

Gmailのユーザビリティがすぐれているからであり、

Androidの動作が満足のいくものだからだ。

 

 

 

、、、で、聞きたい。

 

 

 

誰がそれらに対して、

お金を払っているの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Googleサーチ一回につき、

10円を私たちは払っていないし、

Gmailのアカウントを作る際、

1000円の手数料を払った覚えはない。

 

 

私たちの多くは、

「1円たりとも」Googleに、

お金を支払っていないのだ。

 

 

 

どうなってるんだ!

 

 

、、、という問いに対する答えが、

アンダーソンの「FREE」の、

「関心」という希少財の論理なのです。

 

 

私たちはGoogleに、お金は払っていない。

しかし、「関心」を払っているのだ。

 

 

Googleという企業の、

(Facebookもだが)、

収益の過半数は、

「広告収入」なのだ。

 

 

人々の「関心」を、

誰かに売ることで、

彼らは世界最大の企業になったのだ。

 

 

Googleの卓越しているのは、

「人々の関心」という希少財を集めるためには、

「儲けよう」というインセンティブでは駄目だ、

ということにいち早く気がついたことだ。

 

 

彼らは

「こんな世界になったらいいのに」

「こんなことができたらいいのに」

という子どもの夢を、

最も大切に追求する。

 

 

Google Map いいね。

 

 

Google Earth いいじゃん。

 

 

ユーたち、それやっちゃいなよ。

 

 

その結果、

「できちゃった」ものが、

いつ収益化できるか、

とかはあまり考えない。

 

 

でも、彼らが「遊び心」で作ったインフラが、

発火点にまで膨らんだとき、

見込まれる広告収入は、

天文学的数字になる。

 

 

すごいよね。

 

 

、、、ん?

 

 

何の話?

 

 

そう、Amazonの話。

 

 

しかし、あらゆる「FREE」のサービスというのは、

それが私たちに欠かせないインフラになればなるほど、

いつかその企業が、

収益化する差し迫った状況になったとき、

広告収入というパスから、

直接購入というパスに、

「マネタイズ」の転轍機が動かないとは、

誰にも保証できないのである。

 

 

 

Amazonの送料無料もそうだし、

Evernoteもそうだし、

Dropboxもそうだし、

Gmailすら、例外ではない、とぼくは思う。

 

 

たとえば、

Gmailアカウント、

Googleカレンダー、

それからAndroid使用料に、

来年から年会費500円取ります、

と言われて、あらがえる人がいるだろうか?

 

 

しぶしぶ払う人が、

9割を占めるだろう。

 

 

「意地でも払わない」

奇特な人もいるかもしれないが、

そういう人というのは、

「スーパーの試食で生計を立てる」みたいな、

ちょっと「イタい人」になって、

周りの信用を失う。

 

 

あいつ、メアドが毎月、変わるし。

 

 

あいつ、メールが頻繁にウィルス感染してるし。

 

 

あいつの検索結果、独特だし。

 

 

、、、つって。

 

 

 

という具合に、

私たちは、FREE経済の海の中を、

ふわふわと危うい状態で、

泳いでいるのだ。

 

 

消費者は「王様」のように、

自分のことを思い込んでいるが、

それは錯覚だ。

 

 

主権は「あちら側」にある。

 

 

 

そういった理由で、

、、、Amazon送料無料が、

プライム会員だけになった。

 

 

年会費3500円を払えば、

送料無料は継続される。

 

 

ぼくの利用頻度だと、

送料だけでたいていペイする。

 

 

さらにKindle無料本が、

毎月1冊ずつ読める。

 

 

それで本が12冊。

 

 

さらにプライム特典で、

かなりのタイトルの映画が、

ストリーミングで見放題になる。

 

 

悪い取り引きではない。

 

 

というわけで、

 

 

数ヶ月前に、

ぼくはAmazonプライム会員になった。

 

 

、、、

 

 

それによって、

観た映画の話を、

今日はしたかったのだけど、

時間切れです 爆。

 

 

あと、疲れました 笑。

 

 

ぼくの悪いクセは、

何かを話そうとすると、

根っこにさかのぼりすぎることです。

 

 

誰かこの病気に名前をつけてくれ。

 

 

自分の所属する教会の歴史を説明するのに、

「いやね、ヨセフとマリヤって言う人が居たのさ、、、」

という話をする人に似ている。

 

 

「今日中に終わらねーだろ、さてはその話」という。

 

 

 

あ、あと言い忘れてたけど、

TouTubeも、Googleのものです。

 

 

お休みなさい。

 

 

 

 

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