書きためた記事がなくなった。 | 陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-

書きためた記事がなくなった。


昨日言ったこととかぶるけど、


すげー久しぶりに、


記事がなくなりました。





大体僕のブログは、


一週間先ぐらいまで更新されていて、


更新日が5つ分ぐらい既に設定されていることが多い。


今日僕が死んでも、


数日後のブログまでは自動更新される。





でも、今は書きためた記事が何もない。


なんか不安になる。





なにこの禁断症状。


トイレットペーパーが残り1ロールしか


残っていないような不安。


Suicaのチャージが500円を切ったような不安。






特に何も書くことがない。





どうも最近心がかさついている。


カサカサしている。


心が乾燥し、水分が不足している。


あまり良い傾向とは言えない。





神様との生き生きした交わりが必要だと思う。


そして僕には人が必要だと思う。





本当に人が必要だ。


あまり深読みされても困るが、


「人が一人でいるのは良くない」のだ。


「自営業」的な動き方になって以来、


事務所も更衣室も職場の同僚もいない僕は、


時に非常に孤独だ。



朝起きて、ひとりだ。




昼間もひとりだ。




夜もひとりだ。





一日誰とも話さないでも、


それで済んでしまうことがある。






どこかの教会で奉仕したり、


人と会ったり、


ミーティングしたり、


聞き屋したり、


やたらと多くの人と会う仕事がある半面、


それが過ぎ去ると、


ウソみたいにひとりぼっちになる。


両極端だ。


嵐の後の静けさみたいに。


さっきまでうるさかった子供たちが


人形のように眠りについたときみたいに。






そんなときふと、


世界から取り残されたような感じがする。






嫌だろうがなんだろうが顔を合わせないといけない、


同僚や上司がいた過去を懐かしんだりする。


家族と一緒に暮らしていた高校生までを、


懐かしんだりもする。






マジであまり深読みしないで欲しいのだけど、


僕には支えが必要だ。


ひとりで立っていることが出来ないのだ。


もちろん、多くの方が、


祈ってくださっているのを知っている。


本当に言葉にならないほど、感謝している。


それがあったから、


いろんな場所に頭をぶつけながらも、


ビービーと泣きごとを言いながらも、


僕はここまで歩いて来ることができた。


今この瞬間も、ビービーと泣きごとを言っている。


恥も外聞もなく。






それでも励ましてくれる仲間がいる。


それも知ってる。






でもやっぱり、時に一人を感じる。






なんだこの自問自答。


でも続けます。






そんなとき聖書を思い出す。


聖書には「ひとり旅」をした人物がいっぱい出てくる。


孤独と戦った人物がいっぱい登場する。


ヨセフしかり、


パウロしかり、


ヨブしかり、


イエス様しかり。






歴史上の偉人にもいっぱいいる。


マハトマ・ガンジーしかり、


ネルソン・マンデラしかり、


宮本武蔵しかり。






あ、尊敬する松本人志も、


孤独だといつも言っている。


彼ぐらいになると、


理解者がいないのだ。


天才は時に孤独なのだ。







僕は偉人でなく凡人だし、


天才ではなく、


どちらかというと落ちこぼれているので、


人と群れることを必要としている。






求道者のように険しき道を行く性向もあるけど、


やっぱり凡人なのだ。


なりきることが出来ない。


そこに徹することなど適わない。


僕はそこまで自分に厳しくなれない。


弱い存在だ。






弱い存在なのに、


強いこだわりを持つ。





神の召しに応えたい。


応答したい。






面倒な男だ。


中途半端な男だ。


諦められぬこだわりと、


ぬるま湯の味の両方を欲しがる。


でも人間って、白か黒かの二択でなく、


どこかしら灰色だ。


グラデーションの問題だ。







誰しも求道者的(修行僧的)な部分と、


ぬるま湯的(中途半端)な部分がある、


と僕は思ってる。





ですよね。






あ、誰かに支えてもらってる状態を、


ぬるま湯と呼んでるのではないよ。


今は、「人がひとりでいるのは良くない」話でなく、


自分を甘やかしやすい傾向のことを話してます。







なんだろう。


論点がスライドしたね。


ずれたね。







ただの独り言です。






何かを伝えようとしているのではありません。


綺麗な答えがほしいのでも、


「かわいそうに」と思ってほしいのでも、


叱り飛ばしてほしいのでもありません。


独り言を記録しているのです。







お祈りくださってる方々、


本当にありがとうございます。


本当は皆さんこそ、僕の同僚です。





駄目な同僚ですみません。


会うたびにいつも思います。


支援者の名簿を見るたびに思います。






僕を支えてくださってるのは、


僕にはもったいないパートナーばかりです。


僕はその支えに値しない。


値しないのに応援してくださる。


ありがとうとしか言えない。






心から感謝してます。






それではまた。