伊那へ発つ | 陣内俊 Prayer Letter -ONLINE-

伊那へ発つ


どうも僕です。


新宿西口、バスターミナルにいます。


(*現在6月19日土曜日、午前11時)




これから伊那市へ発ちます。


「地域変革セミナー(仮)」の奉仕のために。




最近朝起きてから寝るまでのほとんどの時間を緊張していて、


そして切実に祈っていて、ろれつが上手く回らなくて、


歯切れの悪い意味のわからない言葉を吐き、


本を読みまくり、インターネットを調べまくり、


ぶつぶつ独り言を言いまくり、


「起業する」とはどういうことなのかについて


少しでも感触をつかもうとしています。



(僕の場合、起業というのとも少し違うのかもしれないんだけど。


 いったい何なんだろう?


 本当にいったい何なんだろう?


 まぁ便宜的に起業と呼ぶことにします。)





周りから見ると、自閉症の人のように見えるかもしれない。


要するに余裕がないのです。




とはいえ、伊那市に行くことは


少しの楽しみを僕にもたらしてくれます。


途中のサービスエリアで高菜のおやきを食べようか、とか、


南アルプスは綺麗なんだろうか、とか、


今回はどんな出会いがあるんだろうか、とか。




いろんな重圧と重責を、一瞬忘れさせてくれる。


一日に約2分ぐらいだけ、こういう瞬間がある。


それは料理を作っていて美味しく出来たときや、


ワールドカップのアルゼンチン戦のメッシの素晴らしいプレーを観てため息が出たときや、


ときどき人と他愛もない会話ができて素で笑っている自分を発見した時や、


そんなとき、まだ自分はぎりぎり大丈夫だ、と思える。




起きている時間のほとんどを緊張している。


夜寝るとき、「助けてください。」と祈りながら寝ている。


朝起きたら、「どうか助けてください。」と祈りながら目を覚ます。




僕には出来ないから、こうなる。


でも本来、人生とはこういうものなのかもしれない。


神様に頼らなかったら、一秒たりとも生きることが出来ない。


ちゃんと仕事することなど出来ない。


「本当にどうか助けてください。」


「主は我が巌、我が砦、苦しむとき、そこにある助け。」


いろんな聖書の御言葉が、


僕にとって新鮮なものとなって再定義されつつある。





全く楽しくないしハッピーでもないし、


出来れば避けたい体験だけど、


僕の人生に良いことが起こっているのかもしれない。






、、、伊那に御国が来ますように。


、、、1ミリでも良い、どうかそのことに貢献出来ますように。




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