こんにちは!成川シュウです。
突然ですが最近私の頭の中は「かぞく(家族)」についてぐーるぐる、と考えています。
なぜひらがなで「かぞく」と書いているのか。
それは世の中には、いろんなかぞく(家族)の形があると思うからです。
・お父さん、お母さん、子ども(きょうだいが居たり、一人っ子だったり)、祖父母
・お父さん、お母さん、子ども
・お父さんと子ども
・お母さんと子ども
・お父さん二人と子ども
・お母さん二人と子ども
・ふうふ二人きり("夫婦"としないのはこれも多様な形があるため)
・祖父母と孫
これら以外にももっともっと、いろんなパターンのかぞくがあると思います。
現に私の周りにはママ二人で子育てしていたり、性別変更して好きな人と結婚して子どもを育てていたり、
シングルで子育てしていたり、ステップファミリーだったり、
子どもは持たないかぞくを選択したり、そもそも籍を入れなかったり、といろんな方々がいますね。
あ、私も大阪に居た時は女性のパートナーと子どもと暮らしていたから、
"パパの居ない親二人と子どもの家庭"ではありましたね。(もう今は関係を解消してしまいましたが💦)
さて、ここで少し私の実家の家族についてお話させてください。
今、私は一人暮らしをしているのですが、実家にいた時は
父、母、姉、私、(亡くなっちゃったけど)犬と一緒に暮らしていました。
父はずっと公務員で私が大学生で就職活動していた時、耳にタコができるくらい
「公務員がいいよ。今から目指しても遅くない。お給料も待遇もいいし。」そんなことを言ってました。
(内心ホンマか?!と思ったり(笑))
しかし四柱推命で"癸巳(みずのとみ)"の暗合異常干支生まれ、算命学の仕事の星では"龍高星(りゅうこうせい)"の
「オレの道を行く!!!!!」タイプの星を持っている私は公務員を勧めてくる父を少し鬱陶しく感じていました。
そして公務員がいいかどうかは、人それぞれと思っていたので、私は自分で公務員向きの性格じゃないことを自覚していました。
その後私が民間の会社に就職したあとも、「公務員どう?」とまあまあしつこく話してくるため
そのたびに「うるさい!!」と言って自分の部屋に引きこもり、次第に父と話さなくなってしまいました。
(話さなくなってしまった理由はこれ以外にも実はあるんですけどね^^;)
そんな感じで冷たくしていたら、うちの父には5人のきょうだいがいるのですが
ある日父の妹さん(私から見たら叔母さん)に会った時、「お父さんにもうちょっと優しくしてあげてね。」と言われました。
私はとても複雑な気持ちでした。
父のことは嫌いじゃない、むしろ家族だし、親だし、仲良く接したい、感謝しているところもたくさんある。
でも、"好きだけど、嫌いなところがいろいろある。"
そう感じていました。
きっと父はきょうだい達に、子ども(私)が昔よりかなり冷たくなっていることを相談していたのでしょう。
父が口うるさく仕事のことや生活のことを言ってきたのも
算命学で"禄存星(ろくぞんせい)"を持っているため愛情深くも、心配症がある性格が発動されてしまったのかなと思ったり。
一生懸命私に助言しているのに、父が寂しくなってしまう気持ちもわからなくはなかったです。
しかし父の中には、これまた絶対ジャスティス!の思想強めな部分を持っており、
仕事選びの話題以外でも正直話しててストレスが溜まっていました。
実家にずっといるのがなんとなく窮屈になってしまった私は、バランガンに入る時と同時に
人生初の一人暮らしをはじめました。
そうすると物理的に距離が出来て、今もたまに帰るのですが前ほど意見や考えを押し付けられることはなくなりました。
実家住まいの時に、もっとたくさんいろんな話を交わせれば良かったかなぁとか思ったりもしますが
家族、親子と言えどもお互いに傷つけないためにも"程よい距離感"は必要だと思った経験でした。
「家族(親子)は、一番身近な他人」
だからこそ親だから、子だから、きょうだいだから、夫婦(ふうふ・パートナー)だから、何をしてもいいわけじゃなく
どうすれば一緒に幸せに過ごせるのか、常に考えなきゃいけないのかもしれませんね。
ということで私は「自分の家」という第二の居場所をゲットして、のんびり過ごしてはいますが
もちろん父のことも、母も、姉も、みんなのことはいつも気にかけていますし
家族以外の交友関係でも、かぞく(家族)同然の関係性の人たちがいて
大切な人たちだからこそ、どう向き合えばいいのか、
みんないろんな事情を抱えていて、相手の全部を理解することはできなくても
相手はどんな気持ちで言ってきたのかな?自分はなんでこんなこと言ってしまうのだろう?
近い人間関係こそ、改めて考え見つめ直していきたいところです。
