こんにちは!バランガンの成川シュウです。
今日はジェンダー(性別)と多様な恋愛の形についてお話したいと思います。
だいぶ昔にブログでLGBTQについてお話しましたが
今回は私の経験や感覚も踏まえてお伝えしていけたらと思います。
さて、昨今、LGBTQという言葉もだいぶ世間に認知されてきました。
同性婚も各地の最高裁で違憲判決が出たりと、日本も誰とでも結婚できるようになるのも
そう遠くない未来で来るのかな、と感じたりします。
ちなみにLGBTQは、大まかにこんな感じの意味でして、
Lはレズビアンで、女性として女性に恋愛感情を抱く
Gはゲイで、男性として男性に恋愛感情を抱く
Bはバイセクシャルで、男性もしくは女性として男女両方に恋愛感情を抱く
Tはトランスジェンダーで、生まれた時の性別に違和感を持つ人
Qはクエスチョニングで、自分が男性か女性かわからない、恋愛感情を抱くのが男性か女性かそれ以外なのかわからない
といった感じですが、実はこれら以外にも、様々なセクシャリティを示すいろんな用語が存在します。
今回説明は端折ってしまいますが
アセクシャル、アロマンティック、Xジェンダー、ノンバイナリー、パンセクシャルetc... となります。
(実はまだまだあります。)
私の鑑定には、これまでこういった多様なセクシャリティの方々が来てくださりましたが
世間で理解は進んでいるとは言えども、理解されにくい部分があったり、まだまだ話しづらい内容なのかなと感じます。
ちなみに私も24歳くらいまでは、クローゼット(カミングアウトせず隠す)状態で過ごしていて、
それ以降は隠す?のも面倒臭くなってしまい、今や友達、家族、知り合った人みんなにフルオープン🌈であります!(笑)
だいぶ生きるのが楽になりました。
ではでは、私の経験談を少しお話しますと、まず私は生物学上・戸籍上の性別は女性なのですが
自分では自分の性別のことを男性とも女性とも思っておらず、
性別って何?って聞かれるとしたら、「人間」って答えるくらいの勢いで
性別に縛られない(というか縛られたくない)感覚で過ごしています。
なので、例えば女性代名詞を表す「彼女」「妻」「○○な女(晴れ女など)」といった言葉を言われると
少しモヤっとしてしまいます。(晴れ女とかは、晴れヒューマンでいいよ!と思ったり。笑)
とはいえ、もちろん周りの方は悪気があってそう言っているわけではないのも理解しているので
仮に自分のことを彼女!とか表現されたとしても、そのまま割り切って受け入れてしまいます。
ちなみに最近鑑定させていただき感じるのは、LGBTQの方じゃなくとも、女性扱い、男性扱いされることや
女性らしさ、男性らしさを押し付けられることに抵抗感を抱く方は結構いらっしゃるんじゃないかな、と。
性別に縛られずもっと自分らしくありたい!と思う方は多いのかもしれません。
そして恋愛対象に関しては、私は性別関係なく好きになった人が好き!タイプではあるのですが、
最近は男性にあまり、というかほぼ惹かれることがなく、、、といった感じなので、
ウーマセクシュアル(好きになる性が女性のこと)寄りになっているかもしれないですね。
そう、「かもしれない」と今お伝えしたのが、実はセクシャリティは流動的なもので
異性愛者の方が、ある日同性の方に恋愛感情を抱くことはあり得ます。
逆に同性が好きな方が、何かのきっかけで異性の方を好きになって結婚!といったこともあると思います。
はたまた恋愛感情をもう抱かない(もしくは、もともと恋愛感情が分からない)、というパターンもあります。
まさにセクシャリティは多様、というか人間自体、日々変化・進化する生きものと考えたら
そういった変化が起きるのは、全然おかしいことじゃないのでしょうね。
ところで私が占い師としてLGBTQの方向けの鑑定を始めたのも
もちろん当事者の方を応援したい思いで活動しているのですが、
・LGBTQの人に出会ったことないけど、知ってみたい!
・大人になってやっと自分の性別に違和感を覚えた。
・初めて同性の人やトランスジェンダーの人を好きになった。
・当事者の方が身近にいるけど、どう関わればいいのだろう?
などなど、そういった方々にもサポートできる存在になれたらいいなと思っています。
そんなこんなでいろいろ綴って参りましたが、皆様の中で何かのヒントになれば幸いです!
お読みいただきありがとうございました☆
バランガン池袋店 成川シュウ