周南スポーツトークリレー➀
 
=周南市にゆかりのあるSportsPersonを紹介するものです。実際に登場していただいた方に次回登場する方をご紹介していただきsportsでのつながりを広げていくコーナーです=
 
記念すべき1回目に紹介するのは空手道競技、徳山高校3年生の秋山芽祈選手(あきやまめい)です。
昨年の岩手国体では、組手団体戦(男女混成)で優勝、今年の愛媛国体では、組手個人・団体共に第5位入賞と継続して好成績を残されています。今年の国体は高校生として出場する最後の全国大会ということで意気込んで臨んだ大会、全国高校選抜大会で敗れた相手と3回戦で対戦し、勝利できたことが次につながる有意義な大会となったと語って下さいました。
また中学生時代には、ナショナルチームに選出され、アジアジュニア&カデット空手選手権大会で準優勝を果たすなど、数多くの国際大会を経験し上位入賞を果たされています。
 
※スポーツにまつわるエピソード
 
徳山高校ということで、勉強もより一層やらなければならない、文武両道を強く意識して入学した。テスト週間で練習にいけないときは、自宅で母親や姉が練習に付き合ってくれたことに感謝している。また、大会やセミナーで海外選手と関わる機会が増えていく中で、コミュニケーションの充実を求め、日頃の授業を通じて英語の勉強にも積極的に取り組んだ。今では海外コーチの言いたいことを通訳なしでダイレクトに感じ、理解することができるまでになった。そういった意味で空手と勉学を無駄なストレスなしに結びつけることができて良かった。
 
※将来的な展望
 
大学進学後も空手を続け、大舞台で結果を残したい。
現在周南市の公立学校の部活動には空手競技がなく、私もそうだったように空手が好きで継続したくても部活動として成立せず練習環境等に苦労するケースが多いと思う。いずれ教員として山口県にもどり、指導に携わるとともに環境の充実と子どもたちの夢を広げたい。
あと、海外で空手を教えたい。伝えたい。
という大きな夢を抱かれている秋山選手でした。
 
※秋山選手にとって空手とは
 
「私の世界を広げてくれる扉」
 
インタビュー中も練習中の子どもが集まってくるような優しい雰囲気を持っている秋山選手でしたが、いざ練習になるとガラリとかわり圧倒的な雰囲気を醸し出す選手でした。技を繰り出すスピードと引くスピードの速さ、素人でも感じる「極め」の素晴らしさがありました。
是非、大きな夢に向かって頑張ってほしいです。
秋山選手、貴重なお時間ありがとうございました。
またご協力いただきました石丸先生、ありがとうございました。
 
【秋山芽祈】18歳
山口県生まれ→徳山小→岐陽中→徳山高校
 
次回の周南トークリレーでは、秋山選手からご紹介いただいた素敵なsportsPersonを紹介します。
 
次回投稿日:2017年12月1日(金)予定
 
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