こんばんは。
今日は以前読んだ記事をご紹介します。
「ファストファッション時代の終焉」
↓
http://news.livedoor.com/article/detail/11702714/
僕は、
2007年ごろから、
生産背景を考えて、
モノづくりの通常とは違うカタチをと、
オーガニックコットンを深く知り、
いろいろな方のアドバイスや導きもあり、
そのモノを広げていくことを始めました。
どんどん時代が経つにつれ、
トレサビリティ、フェアトレードといった言葉や、
サステイナブル、
そしてエシカルという言葉が、
ファッションの中に入ってきて、
世界中に広がりつつあります。
ファストファッションを僕は完全な“悪”とは想いません。
ただ、
“表”だけをガンガン打ち出して、
生産背景を“裏”としてしまったことには、
同じ“セイサンシャ”としては、
残念だなとおもいます。
「持続可能な社会」を目指さない限り、
文化などは継承できません。
子供達や、
若者から、
姿形だけをかっこいいと思われるだけでなく、
生き方やその人の生活そのものが憧れの対象となるような、
そんな大人たちが増えてくればいいなと。
サステイナブルな社会を目指し、
僕ら世代が、
もっと頑張らないとですね。
押し付けではなく、
皆が少しづつ知ることで、
何かを感じ、
どう選択していくか、
それでいいと想います。
ファストファッションと呼ばれるブランドは、
これからどう社会と向き合っていくのか??
フェアトレードとは、
開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、
立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指ざすスキームであるべきです。
日本は、
日本で一生懸命考えて作ればいい。
ずっと一緒に頑張って作ってきている中国の方々と作っていけばいい、
僕はそう想います。
一度みなさんもこの記事を読んで、
興味を持ってみてください。
服に対しての価値観が少し変わるかもしれません。
◆大量廃棄された衣料品はインドへ送られアフリカへ
「飽きた」だけであればまだ起死回生の策がありそうなものだが、積極的に嫌われているとなれば話は別だ。エスクァイア誌は、低コストを支える東南アジアの工場の「劣悪な労働環境」に対する消費者の批判が強まっていると指摘する。2013年には、バングラデシュで服飾工場が入るビルが崩壊し、1100人以上が死亡するという大事故が起きた。これをきっかけに、H&Mやウォルマート、GAPなどの業界大手が同国の服飾工場の労働環境改善を約束したが、ニューヨーク・タイムズ紙によれば、「3年経った今も何も変わっていない」という。こうした服飾工場で働くのは貧困層の女性や子供が多い。いわゆる「搾取の構造」が透けて見えるようになったことで、欧米ではファストファッションに身を包むことに罪悪感を持つ層が急増しているという指摘もある。
また、環境問題の観点から、安い衣料が半ば使い捨てのような扱いになっていることも問題視されている。WSJは、インド西部・クジャラート州のカンドラ港にアメリカから毎日のように大量の古着が届き、リサイクルされている様子をレポートしている。このリサイクル工場で働く人々の多くは伝統的な民族衣装に身を包んだ女性たちだ。その一人は「なぜ、こんなにたくさんの(真新しい)服を捨てるのか理解できません。洗う時間がないのでしょうか?」とWSJにコメントしている。
インドは新品のファストファッションの生産国でもあり、実は“里帰り”した古着の国内販売を「服飾生産業を圧迫する」として禁じている。そのため、いったんインドのリサイクル工場に集まった古着は、さらにアフリカ諸国などに輸出されるのだ。その約30%がそのまま古着として、残りは裁断・粉砕されて「質の悪い布」に再生され、災害や紛争で家を失った人たちへの支援物資となる毛布などに作り変えられるのだという。H&Mは「我々が使う全ての布地を再利用・リサイクルするのが最終目標だ」とWSJに答えている。しかし、消費者視点では、ファッションの大量消費自体を見直す時期に来ているのではないだろうか。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/11702714/
LivedoorNEWS
「ファストファッション時代の終焉」とも…世界的不振の裏に消費者の嫌悪・罪悪感も? から
shun
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