今日は仕事が早く終わったので、昨年通ったポイントへ黄昏採集に出掛けて来ました。
ポイントには17:30に到着。
早速空を見上げるとオニヤンマが摂取しています。
取り敢えずポイントを1周しながら状況を確認しメインポイントに戻ると、今度は翅が黄色く色付いた未熟のオニヤンマの雌が摂食していました。
肩慣らしに採集に挑みますが、ロッドの長さが足りず問題外…
そうこうしていると時刻は18時になり、空にはマルタンヤンマの姿が見え始めます。
高所を飛ぶので様子を見ながら再度探索し、最初は最奥の広場へ向かいます。
しかしながら、此方は数も少なく高い場所を飛ぶので見切りを付けて移動します。
通路のポイントでは相変わらずオニヤンマが摂食しており、時折バトルとなり飛行が安定せず…
手前の広場は障害物もなく高所を飛翔し、たまに下がる個体も…
暫く様子を見ていると、目線の高さで此方に向かって来る青い瞳を発見!
マルタンヤンマの雄と断定し臨戦態勢に入りますが、肝心な時に陽射しの影響か一瞬見失い、気付けば目の前に…
咄嗟にネットを振り抜きますが空振り………
通路のポイントに戻るとオニヤンマも居なくなり、時間と共にマルタンヤンマの高度も下がり始めました。
暫く様子を見ていると葦原スレスレを飛ぶ個体を目撃するも、ネットの届かない湿地の奥を飛んでいる…
私の居る通路側では、僅かに届かない頭上を飛び去る有り様……
何度かチャンスは有ったが、ふとした時に頭上飛び去り先の通路を地面スレスレに飛び去って行った………
空からトンボの姿が消えたがコウモリの姿が見えないので、最後のチャンスに掛け手前の広場に向かう。
暫く様子を見ると、マルタンヤンマの雌が頭上を旋回しているが10数メートル上空でネットは届かず…
15分ほど上空を飛んでいたが気付けばマルタンヤンマは姿を消し、辺りからトンボ達の気配が消えたので終了し帰路に着きました。