訪問日:2921-05-18,19,20

 

(すべて立ち寄り湯)

鬼首温泉郷 宮沢温泉「大新館」
中山平温泉「琢ひで」
東鳴子温泉「馬場温泉旅館(共同浴場)」
川渡(かわたび)温泉「藤島旅館」
赤這温泉「阿部旅館」

 


*鬼首温泉郷 宮沢温泉「大新館」
宮沢温泉は「かむろ荘」「旅館元湯」とこちらの三軒からなる鄙びた風情の湯治場です。
特にこちらの建物は古き良き木造温泉建築の貴重なもの。
しかし今回は連泊滞在客がいるということで、館内撮影は叶いませんでした。
単純温泉86度、pH, 7.5、入浴料500円
公式HP
 

 

 

 



*中山平温泉「琢ひで」
鳴子峡から近い中山平温泉には9軒の旅館がありますが、それぞれが高いpH値と異なった泉質を持ちます。
中山平温泉「琢ひで」は「日本秘湯を守る会」所属の人気旅館で風呂は三か所。
「うなぎ湯」の呼称通り、感触ではpH10以上のヌルヌル感ある温泉です。
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉98.6度、pH8.9-9.4、入浴料1000円(タオル付)
公式HP

 

 

 

 

 


*東鳴子温泉「馬場温泉旅館(共同浴場)」
前回は順番待ちで入浴できなかった馬場温泉旅館の湯小屋。
温泉マニアの間では有名で、インパクトのある黒色炭酸泉は肌にビリビリきます。
ナトリウム-炭酸水素塩泉47.2度、pH6.9。
30分の貸切性で入浴料500円は旅館部へ申し込む。
公式HPなし

 

 

 

 

*川渡(かわたび)温泉「藤島旅館」
こちらは慶長元年(1596年)創業という川渡温泉きっての老舗ですが、立ち寄り入浴の時間が非常に長く(7時から23時)地元民の共同浴場的役割を果たしています。
(川渡には共同浴場もありますが、小さく激熱)
実際次々に地元民らしき老人たちが、が薄緑色の湯に入れ替わり立ち代わり入浴していました。
泉質は含硫黄‐ナトリウム‐炭酸水素塩・硫酸塩泉58度、pH7.4、入浴料300円。
実に風情ある建物で湯治宿らしい売店もあります。
泉温:(源泉)58℃/(浴槽)46℃
公式HP


 

 

 

 

 

 

赤這温泉「阿部旅館」
東鳴子温泉街から少し離れた川向かいにある、鄙びた湯治向きの一軒宿です。
二種類の自家源泉を楽しめるということで温泉マニアに知られています。
泉質は①含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉68.0度、pH6.6 ②単純温泉44.2度、pH5.8
二種類を混合してかけ流しにしていますが、入浴料500円で何と30分貸切になります。
公式HP

 

 

 

 

 

 

鳴子峡と陸羽東線の気動車。

前回は紅葉時でたくさんの観光客でにぎわっていましたが、今回はコロナ禍とGW明けのためか閑散としていました。

 

 



*前回訪問時のレポ
宿泊は

東鳴子温泉「旅館大沼」
鬼首温泉轟温泉「とどろき旅館」

 

立ち寄り湯は
癒(いやし)の宿22*鳴子温泉郷の湯めぐり①                         
東鳴子温泉「高友旅館」「いさぜん旅館」
「馬場温泉旅館(内湯)」
鳴子温泉「西多賀旅館」                                     
鬼首温泉「鬼首温泉間欠泉露天風呂」「吹上温泉峯雲閣」
 

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