修善寺「禅風亭なな番」(食事)
 
訪問日:2014-9-01,02
 
 
熱海・湯河原に高級旅館を展開する石亭グループの一つ、修善寺温泉「鬼の栖(すみか)」は全室離れ、全九室の内二室の洋室以外は全て意匠の異なった数寄屋造りの料亭旅館です。
こちらは修善寺でも温泉街から外れた最も奥の山裾に位置し、隣接するのはやはり高級旅館として知られる「柳生の庄」、川を渡れば能舞台で有名な「あさば」がある落ち着いたエリアになります。

石亭グループでもワンランク上の宿として昭和53年にオープンした当時は、自分の年齢のせいもあってかなりハードルが高い印象でした。
しかし年々同クラスの宿が出来始めると値段も少しは利用しやすくなり、今回TV東京「厳選いい宿」でとうとう二万円代のプランが登場したので今回は少々奮発し、長年の念願かなって宿泊の運びとなった次第です。
 
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 宿表門
 
門に車が着くと同時に中居さんと男性の係りが二人お出迎え。
荷物を全て持ってもらうと一人は車を駐車場へ移動を、もう一人は帳場で宿帳、など野暮なことは言わずにそのまま離れに案内されます。
 
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母屋
 
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母屋玄関
 
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帳場
               
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離れへ
 
部屋は十畳、八畳、檜の内風呂(源泉掛け流し)、庭園を望む月見台もある贅をつくした数寄屋造り。
抹茶でもてなしを受けている間に中居さんがそれぞれの身長を見て最適な浴衣を選んでくれます。
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 到着時の茶菓
 
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部屋1
 
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部屋2 
 
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部屋から中庭を望む  
            
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部屋の檜風呂
 
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和式と洋式のトイレ
 
早速風呂へ。
階段を10段ばかり登った山裾に造られた露天洞窟風呂は一見狭そうですが洞窟から全体を見ると結構な広さがあります。
泉質はアルカリ性単純泉59.3度、掛け流し、終夜入浴可能。
使用温度は40-41度くらい、非常によく温まる温泉です。
しかも合計八回入りましたが一度も他の宿泊客と遭遇しませんでした。
五組は泊まっているはずなのに、皆さんもったいないなあ。
 
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露天風呂1
          
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露天風呂2 
 
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 露天風呂3
 
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アメニティー豊富な脱衣場 
 
ではいよいよ夕食です。
夕食は京懐石が一品一品部屋に運ばれてきます。
味・盛り付けともさすがの内容でプランサーヴィスの純米酒「鬼の栖」が進みます。 
 
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食前酒(清酒梅酒)
先付(子持昆布・長芋)
前菜(烏賊酒盗・鱈子煮寄せ・穴子八幡巻・唐墨大根・黒豆)
 
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御椀(蟹真丈・松茸)
 
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純米酒「鬼の栖」(プランサーヴィス品)
 
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造り1(本鮪・炙り帆立・間八)、造り2(鯵叩き)  
 
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焼物(尾長鯛西京漬け・鮑柔らか煮・蕪酢漬け・松笠くわい)
 
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煮物(京芋含め・金目鯛生姜煮・梅麸)
お凌ぎ(油鰤木の芽棒寿司・田作り・若茗荷)
 
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強肴(河豚唐揚・公魚新挽粉揚・エリンギなど)
酢の物(卯の花和え・平目酢〆・冬枯椎茸・海月)  
 
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食事(筍御飯・赤出汁・香の物)
 
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水菓子(メロン・苺・和三盆)、白玉黒蜜きなこ    
 
次の間に布団が敷かれると雨戸が閉められ、部屋は静寂に包まれます。
月に照らされた庭園を露天風呂に向かい、ゆっくりと修善寺温泉を満喫しました。
 
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 夜の露天風呂
 
朝食はオーソドックスな内容ですが、味は上々です。
昨日選んでおいた焼き魚(かます、えぼ鯛、しゃけから一品)も上品な焼き上がりで釜炊きの御飯が旨いこと。
 
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朝食膳
 
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ご飯は窯焚きで
 
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粥と味噌汁
 
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修善寺近くからの富士
 
チェックアウトの11時までのんびり、最後にもう一度露天風呂に浸かったあと部屋で精算、荷物を持ってもらって門を出ると綺麗に洗車された車が待っています。
見えなくなるまで中居さんたちがお辞儀をして見送っていただき、充実した一泊をすごした宿を後にしました。
 
 
昼食に立ち寄った修善寺の蕎麦処「禅風亭なな番」をご紹介します。
 
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禅風亭なな番
 
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生山葵が一本付く「禅寺蕎麦セット」
 
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 (修善寺石亭「鬼の栖(すみか)」了)