FORZA AICHIでは基準をしっかり持って
取り組んでいます。基準があるからこそ!
運営もスムーズに出来る。
その一つとして良くある保護者の悩みが、
「試合に出して貰えない」
という事に関してだけど、
世界の育成年代では"選手を全員使う!"
と言うイメージがあると思う。
その世界へのイメージは少し間違ってるかな?
と思うんです。
「全員使う!」
のではなく、
「試合に使えない選手は取らない!」
の方がしっくり来る。
クラブのレベルの基準がしっかり定まっている。
だからこそ!FORZAでは基本的に育成して試合に
出れる選手しか取りません。
日本は生徒数でビジネスしている事から、
少しでも多く取ろうとする事から
実力差が出てしまい、だから試合で出せれない
という指導者が出てしまうのだと思う。
"選手を取るにも責任がある!"
選手を取らない。取る前にしっかりと伝える
事が出来ているか?基準に満たなければ、
相当努力しないといけない!と言うことを
伝えられているか?と言うことも、
クラブの重要な役割だと思う。
基準を明確にする事も重要だと考えます。
そうする事で1学年で何十人も必然と
取らなくなる、取る必要性もなくなるのでは
ないかと思うんです。
海外でははっきり言ってくれる。
「良い選手だけど試合に出せないから取る事が出来ない。試合に出られるチームに行く事が大切だ!」
とね…
"取る側にも責任があるし、入る側にも覚悟がいる"
上を目指す事も大切な事だけど、
自分のレベルにあったチームでサッカーをする
事も大切です。もしそれでも自分のレベルに
合ってないところでもまれたいのなら、
それは試合に出れなくても覚悟も必要だと思う。
そこで誰もが認めるレベルに辿り着く事が大事!
そうではないのに試合に出たいと言うのは、
おかしな話しになってしまう。
でも幸いヨーロッパとは違い、日本にはトレマ、
カップ戦というのがたくさんある国です。
ヨーロッパはシーズン通してオフィシャルの
リーグ戦しかなく、トレマはほぼない。
日本にはそうゆう物があるから、そこで試合の
経験を積む事が出来るので、
そこで自分をアピールするプレイをしなきゃね。
FORZAでは選手、保護者にはそれをはっきり伝えます。
だからこそ覚悟を持って入って来て下さいと。
誰でも自分の子は可愛い!甘えさせてしまう。
でも、覚悟を持って入った以上は任せないとね。
基準を低い方に合わせるのではなく、
高い方に合わせなきゃいけない。
みんな条件は同じ。特別はない。
これがFORZAのコンセプトの一つです。
楽しむのはいい。遊びは必要ない。
遊び感覚なら来なくて良い。
全員がスペインを経験するということも
ハードルがあると思うけど、そこを経験しないと
チームの輪にも入りづらくなる。
ジュニアユースで移籍してくる選手は
仕方ない事もありますが、何らかその感覚は
持ってる人が選んでくれてると思っています。
新シーズンがいよいよ始まるので、
コンセプトをしっかりと打ち出して!
進めて行きたいと思います。