恋する心の葛藤・・ヤマアラシのジレンマ物語 | 楽しく鍛えて運気もアップ! ハッピー眼チカラトレーニング!

恋する心の葛藤・・ヤマアラシのジレンマ物語

恋する心

揺れる思い・・。


惚れられているうちは
どんなわがままも
聞いてくれるつもりでいたけど

それが当たり前と思い続けていると
いつかはす2人の心にすきま風が吹き始める。



哲学者ショーペンハウアーの寓話から

「ヤマアラシのジレンマ」というお話しを読んだことがある。

ヤマアラシの恋人達は、

冬の寒さをしのぐためにお互いの距離を近づけ

お互いの針で傷つけあってしまう。



次に、お互い離れてみたら、

今度は寒さにカラダが凍えそうになる。

離れられず、近くにもよれない・・

この葛藤が「ヤマアラシのジレンマ」という。



孤独を愛する人もいるが・・

人は自分の心を開き

かけがえの無い関係を築きたいと願っている。

その気持ちは素晴らしいことだが、

人との結びつきが強く近くなっていくと・・

相手に甘えすぎてしまったり・・

相手の甘えを何でも許してしまい苦しくなってしまったり・・。



こころの距離が近くなれば、

お互い傷つけあってしまうことも多くなる。



しかし、人は孤独には耐えられないので・・

人は再び人を愛するようになる。

このような心理状態をその答えとなるのが・・

付かず離れずの距離・・

針はさされないし、カラダも凍えない距離。

人と人とのこころの距離も同じようにいえますね!

相手の心に近づきすぎて、

相手を傷つけてしまったり、

傷つけられてしまったり・・。

一番大切な人なのに・・。

これは、友達関係であっても当てはまりますね。

お互いの個性を尊重して、理解しあうことが大事なのかな?


ほどよい距離がこころを暖め、

ほどよい関係を保つ秘訣なのかも?

人との仲は深いですね