皆さま
体調管理には引き続き
お気をつけくださいね
さて、今日は月一回の
コープみらいカルチャー富士見教室の
片づけのセミナーでの話です
今回はちょうど私が
実家の和室をリフォームするために
押し入れを片づけたので
その様子や思いを話題にしましたよ
かつてこの和室は
客間として使っていた部屋なので
押入れも中も
回転のよい日用品ではなく
あまり出し入れのないモノや
お客さん用のモノが
入っていました
（最近は洗濯物干し部屋でした）
その中で
一番多く入っていたモノは
贈答品の寝具類です
察するに
母が何かを差し上げた時のお返しでしょう
錚々たるブランドの
肌がけ
タオルケット
シーツやカバー
タオル
バスマット など色々
ブランド物ばかりなので
箱もきちんとしていましたが
それでも、箱の中身は
「洗えば使えるのか～？」と
いう感じ
今回は
リフォームの日にちに
合わせた片づけだったので
「とっておく？」「処分する？」の
決断も時間をかけていられないので
ほぼ全部
「処分する！」にしました
60年前の未使用の蚊帳（かや）も出てきました
セミナーでは
皆さんが思ったことなども
話してもらいます
今回も
本当の「もったいない」とはなんだろう、から
お返しでもらったモノなら
最初に気持ちとしてのお金を出しているはず
そのお返しを使わないで捨ててしまったら
出したお金を含めて
もったいなかったことになる
（気持ちの往復は別にして）
「どうしてこうなった？」では
いいモノは使わないでとっておく気持ちも
よく分かるし、
それが一昔前は、何となく当たり前だった
など、色々な感想が出ました
皆さんの結論はちゃんと正解の
「モノは使ってこそ」でしたが
その中で、皆さんが
この実家の押し入れの話から
ご自分の暮らしを振り向いてみると
贈答品ランクのいいモノが
家にあるのに
自分はそこまでのランクのモノを
使っていないで暮らしている....
例えば、
デパートから送られてきた
極上のタオルがあるのに
近所の店で
普通のタオルを買ってきて使っている....
なんてことはたくさんある
という話が出てきて....
そこから
「もっと自分に贅沢してもいいよね」と
話が広がり
「いいモノこそ自分で使おう」と
意見が一致しました
いいモノをもらったら
いつ来るかわからないお客さんのため、
使うか使わないかもわからない誰かのために
どこかにしまう
ではなく
いいモノだからこそ自分で使おう
から考え始めて
使うなら、今、使っているモノを
ひとつ処分してモノを増やさずに
新しいモノを使おう！となりました
私を含め
昭和を生きてきた世代は
自分のことは後回しになりがち
だけど
もう十分に他を優先してきたのだから
「そろそろ自分も大事にしなきゃね(^^)」と
皆さんで
そんな話をしながら
今回のセミナーは終了です
こうして
モノより自分を中心にする考え方が
出来る様になると
モノの価値観が変わり
片づけが進んでいくのです
皆さんの
自分を大事にすることからの
モノとの関わり方に
新しい風が吹いたことを感じて
帰り道は私も
気持ちが晴れやかでした
押入れもモノ入れに変わります
本日も
お読みくださいまして
ありがとうございました
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春日部市からのんびり、しっかり整理収納をお伝えしています
森 由香
整理収納セミナー講師
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整理収納アドバイザー
整理収納コンサルタント
整理収納アドバイザー認定講座講師（2級講座）
企業内整理収納マネージャー
整理収納敎育士
ファイリングデザイナー（1級）
ルームスタイリスト（1級）
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