しかし、自分の上司を自分たちで決められもしないのに皆よく我慢してるよね。 | オンデーズの社長のブログ

しかし、自分の上司を自分たちで決められもしないのに皆よく我慢してるよね。

OWNDAYSを最もOWNDAYSたらしめているのは「選挙制度」である。

 

OWNDAYSでは、昨年から中間管理職であるスーパーバイザーも1年の任期制になり、毎年解散総選挙を行うようになったので、これで店長からエリアマネージャーまで営業職の全ての役職が完全に選挙によって選ばれる仕組みが整った。

 

 

「やりたい奴がやれ」

「自分の上司は自分で決めろ」

「目立ったもんが勝ち」

「チャンスは平等に」

 

この制度について、たくさんの経営者の方から

導入に関するいろんな質問を受けるのだが

中でも一番多いのが「能力に見合わない人がもし選ばれてしまったらどうするのか?会社が混乱してしまわないのか?」という点である。

 

そこで、選挙制度を始めた時のことを今日は少し書いてみる。

 

思い返せば今から6年前。

 

AKBの総選挙や、民主党による解散総選挙なんかで、世間は猫も杓子も「解散」「選挙」で一色に染まっていたあの頃

何でも流行のものには、考えもせずにすぐに飛びつこうとしてしまう悪い癖をもつ僕は、その流行にさらりと飛び乗り

 

「うちもさー、管理職とか全部選挙で決めちゃえばいーじゃん」

 

なんて、ほぼ思いつきで言い始めたのが、この選挙制度の始まりの始まりであった。

 

しかしこのアイデアは言い出した本人の予想すらつかない形でOWNDAYSにしっくりときて、ぐっと馴染み大きく飛躍させる原動力となっていった。

 

「そんな選挙で管理職を決めるなんてことしたら、みんな適当に票を入れちゃって、外面の良いやつとか、調子の良いやつがノリで受かっちゃって、仕事ができて、部下に厳しい人が落ちちゃうと思いますよ」

 

そんな意見を筆頭に、その時の幹部会議の席上では、僕以外のほぼ全員がこの制度には、概ね反対の様子で、皆社長に意見を言うべきか、それとも黙って従うべきか、いまいち態度を決めかねているような、微妙で重たい空気が長い時間流れていたのを憶えている。

 

でもまあ、当然ながら当時の僕は若さと勢いしか持ち合わせていないので、そんな微妙な空気はお構い無しに、些か見切り発車気味にこの選挙制度を勝手に始める。

 

その時に僕はこう考えていた。

 

適当に入れられて決まってしまうのならそれでも良い。

それはそれで「世の中なんてのは、結局うまいこと目立った奴が勝っちゃうような不条理なものだ」ってことを皆が学ぶだろうし、目立っただけで受かってノリで管理職になっちゃった本人も、実力が伴わないで手に入れた身の丈に合わない注目が、いかに自分を苦しめることになるかを知るだろう。

本質を見極めることができないでリーダーを選んだなら、そのしっぺ返しは、また自分たちのもとに帰ってくる。

 

任期だけちゃんと決めとけば良い。選挙を毎年定期的にやれば、目立っただけで受かった奴は、どのみち次は当選しなくなる。実力が伴わないと皆から見捨てられるはずだ。当然2回目の当選は回って来ない。

 

仕事は出来るけど目立てなかった人は、自分をアピールする表現の方法を必死になって考えるだろうし、目立つ努力をするだろう。全ては「自分を知ってもらわないと何も始まらない」って事を身を以て知るだろう。そして回数を重ねれば必ず会社全体の雰囲気は変わっていくはず。

 

「やりたい奴がやれ」

「自分の上司は自分で決めろ」

「目立ったもんが勝ち」

「チャンスは平等に」

 

こういうスローガンを上辺だけじゃなくて、本当の意味でOWNDAYSのカルチャーとして根づかせていく事が出来るのなら、1年か2年くらい、しょうもない奴を管理職にして、分不相応な給料を払うくらいはどうってことないさ。痛くも痒くもない。

これから先、中途半端な人事権が社内に横行して特定の人間が権力を持ち、会社全体の成長力が削がれるくらいなら、今のうちに少し回り道してでも、しっかりと自分たちのカルチャーに根ざした人事制度を作っておくべきだ。

 

そんな風に考えて管理職を選挙で決める制度をスタートさせたのである。

 

そしてあれから7年。

 

OWNDAYSではすっかり「選挙」が当たり前のカルチャーになった。

そしてこのカルチャーとシステムは、日本のみならず、遠く海を越え、国籍や人種、文化、宗教を超えて、シンガポールでも台湾でもタイでも世界各国で同じように店長や管理職を全員参加の選挙で決めるようになっている。

 

今、OWNDAYSが破竹の勢いで世界中へ進出できるようになった一番の強さは、このOWNDAYS独自の「選挙制度」を輸出することに成功したからだと思う。

 

 

この選挙を重ねて、OWNDAYSの管理職達は、それぞれ当選や落選した数だけ本当に強くなっている。

 

最初の数年は社内でもあちこちから批判続出だった。

でも今では当時のように

 

「あんな選挙で決めるとか遊びみたいなことやって、まったくこの会社も終わったな」

 

とやみくもに馬鹿にしたり批判するような人はもう一人もいない。

 

全員の衆目の中、自ら名乗り、その座に就くというプレッシャーに耐え続けながら頑張った今までの全ての出場者の頑張りも皆んな大したもんだった。

 

仮に今、このOWNDAYSという組織で、エリアマネージャーやスーパーバイザー、店長なんかの管理職を、募集することもなく僕が独断と偏見で決めて、いきなり任命したとしたら・・

 

もしくは幹部会とか人事委員会とかでゴニョゴニョと会議室で話し合って、どこからともなく「辞令」とかいう紙が回ってきてある日、突然、どこかの誰かが管理職に任命されたとしたら・・・

 

考えるだけでも寒気がする程のもの凄い寒気がするし違和感が半端ない。

 

世間の会社では全部そんなのが一般的な「常識」として存在しているのに

今のOWNDAYSでそんなことをやったとしたら、あちこちから猛クレームが起きるだろう。管理職を決めるのに社員が全員参加できないなんて、どう考えてもおかしいと。

 

もうOWNDAYSでは、すっかり「やりたい奴がやれ」「自分の上司は自分で決めろ」「目立ったもんが勝ち」「チャンスは平等に」これが当たり前になり完全に根づかせることができた。

 

もう上辺だけ目立っても勝てないし、アピール下手なのも難しい。

自分の考えを、自分の言葉で表現しながら、自分の行動と共にちゃんとアピールして、みんなの支持と賛同を得る。そんな人でないと、今のOWNDAYSでは管理職になることはできないのである。

 

さあ今年は一体、誰が管理職になるのだろうか?

 

皆は誰にいれるのだろうか?

 

一人一人が、自分の意志で、入れたい人に票を入れれば良い。

単純な好き嫌いでも、義理人情でも、ノリでも、雰囲気でも、深く考えた末の結論でも投票基準は何でも良い。肝心なのは皆んなが「自分で決めること」だ。

 

ルールは簡単。「1番沢山支持を得たもの」が選ばれる。

それが、世界に広がるオンデーズの「選挙制度」だ。

 

そんなOWNDAYSでは今月もスーパーザイザーの選挙が行われる。

OWNDAYS発祥の地「日本」各国の全てのOWNDAYSスタッフが唸ってお手本となるような、熱い戦い、優れたパフォーマンス、意識の高い投票基準を、全員参加の激しい熱量で見せてくれることだろう。

 

社長の僕にも結末は一切解らない。

毎回毎回、ヤラセなしの完全ガチ勝負。

勝っても負けても恨みっこなし。とにかく皆で盛り上がる。

そして何よりも楽しんでやる。

 

それがOWNDAYSなのである。

 

最後に、今月のSV選挙の候補者たちが早速、いろいろアピールを始めてくれているので、選挙について書いている社員のブログの一部をここで少しご紹介しておきたいと思います。

 

【選挙と両親と私】

【OWNDAYSの伊藤無我】

 
ね?いいでしょ。いい感じでしょ。
 
 

「なんであんな奴が、管理職なんだよ・・まったくうちの経営陣は現場のことなんて何も解っちゃいないぜ」と会社の人事に関して嘆いているそこのアナタ。

OWNDAYSに来れば人事に関して「不満」はあるかもしれないけど「納得」は出来ますよ。

 

人事制度に関してこちらの↓↓↓のリクルートページをどうぞ。

https://www.odsaiyou.com/system/

 

今年のエリアマネージャー解散総選挙の様子はコチラ。

 

 

 

ということで求人募集の巧みなステマでした。