10月8日に、総理所信表明演説に対する代表質問に立たせていただき、能登半島地震・奥能登豪雨の複合災害に関する12の課題・問題を質しました。
その中で、「複合災害による複雑な事態に対しては、なりわいの再建に資する各省庁所管の補助金・交付金が、事業再開の意欲ある方を支えるという趣旨を踏まえて、制約なく活用できるように対応すべき！」と総理に質問し、能登半島地震による被害に対して措置された『なりわい補助金』を、奥能登豪雨による被害にも対象拡大し、適用すべきと強くお願いしました。
併せて、「自然災害により多重債務を強いられた事業者の、負担軽減に貢献できる金融政策の具現化」に関しても言及しました。
また、「能登半島の経済・産業・雇用特性や豪雨による被災状況等を踏まえた上で、能登半島が創造的復興を成し遂げ、将来に向けて生き残るためにも、そして故郷に住み続けたいという住民の思いを守るためにも、雇用調整助成金の支給期間や日数の延長、今回の豪雨被害を受けた事業者を対象に加える等の措置が必要不可欠である」と政府に追求しました。
これまでも石川県知事や県市町・各議会議員、県選出国会議員が連携協力して訴えてきた内容、私が代表質問した内容を受けて、衆議院選挙が始まる直前の10月14日には武藤経済産業大臣が、選挙期間中でしたが10月20日には福岡厚生労働大臣が石川県に入り、複合災害による奥能登の被害状況などをご視察いただきました。
武藤経産大臣の視察には、私も同行し、現状を説明しました。
國酒議連や中小企業・小規模事業者政策調査会等での活動を通して親しくお付き合いさせていただいており、「しゅうちゃんの、声を詰まらせながらの、あの代表質問を聞いたら、来ないわけにはいかないでしょ！」と、とても親身になって、激務のスケジュールに組み込んでいただきました。
福岡大臣とも、同じ参議院でご指導いただき、商工会や酒蔵の関係でも親しくお付き合いさせていただいており、石川県入りするまでに何度も電話で雇用調整助成金の延長に関して意見を交わし、現地視察に備えていただいていました。
これまで対応が難しかった支援も含めて、政府には特例となる措置をご決断いただき、各大臣からは、石川県知事との懇談の際や視察後会見で対応方針を示していただきました。
ありがとうございました！！！
なりわい再建支援補助金・小規模事業者持続化補助金（災害支援枠）の「令和６年９月２０日からの大雨」に対する支援対象追加が盛り込まれておりますo(^▽^)o
○ なりわい補助金（石川県HP》
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kinyuu/keieishien/nariwai.html
○ 小規模事業者持続化補助金（災害支援枠）
《商工会地区事務局HP》
https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/noto/index.html
《商工会議所地区事務局HP》
https://s23.jizokukahojokin.info/noto/index.php
○ コロナ借換保証を石川県災害救助法適用地域に限り延長
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html
★ 福岡大臣会見概要（石川県視察後）
☆ 令和6年 能登半島地震･奥能登豪雨に関する情報（石川県ホームページ）
★ 能登半島災害（地震･大雨）関連情報〈中小企業庁ホームページ〉
★ 能登半島地震に関する各種情報（厚生労働省ホームページ）
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