今般の大雨災害で犠牲となられた方々に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、被害に遭われた全ての方に、お見舞い申し上げます。
災害発生以降、毎日行われる石川県庁の災害対策本部員会議に出席し、被災市町と連携した現地視察も行って被害状況を確認し、担当する府省庁と支援に関する協議を重ねております。
そもそも、異なる自然現象による大規模災害が、短期間で同じ場所に重なって発生したことが無いので、今回の奥能登被害に対応する前例となる基準が国にありません!
一つひとつの自然現象による災害へのタテ割りの対応ではなく、震災被害と相互に関連して発生した大雨被害を一体的に扱う基準を、政府で決定してもらわなければいけないと考えています。
石川県と連携して、政府に強く要望いたします!!
いまは、土木関係業者やボランティア等の多くの力もお借りしながら、泥のかき出しや家財の運び出し、道路や河川の応急復旧等を進めていただいております。
大雨による災害で家屋が浸水すると、その後、細菌等が繁殖しやすい環境になり、食中毒や感染症が発生する恐れもあります。
以下で、「屋外作業時の注意点」「浸水した家屋等の感染症対策」「食中毒の予防について」に関してご紹介いたしますので、ぜひご注意ください。
★ 屋外作業時の注意点
屋外作業をするときには、①傷口からの感染対策、②土ぼこり等の対策、③熱中症の対策の3点が重要です!
◆ 災害時の熱中症予防~避難生活・片付け作業時の注意点
★ 浸水した家屋等の感染症対策
● ドアと窓をあけて、しっかり換気!
(数日して自宅に戻るときは、屋内にかどが発生していることがあります)
● 汚泥は取り除き、しっかり乾燥!
(消毒茶を使用する場合は、汚れを取りのぞいた上で使用しましょう)
(きちんと乾燥させれば、基本的に落やカビの繁殖はおさえられます)
● 清掃中のケガ予防に手袋を着用!
● ほこりを吸わないようにマスクを着用!
● 清掃が終わったらしっかり手洗い!
▼ 浸水した家屋の清掃をされる方へ~感染症予防のためには清掃と乾燥が最も重要です
▼ 浸水した家屋の消毒手順
▼ 一般家屋における洪水・浸水など水害時の衛生対策と消毒方法(日本環境感染学会)
★ 食中毒の予防について
災害時は、ライフラインの寸断により、食品の低温保管ができなくなるなど、食中毒が発生しやすい状況となります。
抵抗力が弱い方は重症化することもありますので、しっかり防ぐことが大切です。
● 調理や配付、食事の前には、よく手を洗いましょう。水が十分に確保できない場合には、ウェットティッシュ等を活用しましょう。
● 調理を行う際は、食材を火や熱湯で十分に加熱しましょう。野菜などを生で食べる場合には、よく洗いましょう。
● 下痢、発熱、手指に傷がある方は、食品の調理や配付を行わないようにしましょう。
● 調理を行う台所や食器などを、可能な限り清潔に保つようにしましょう。
● 避難所等では、出された食事は保管せずできるだけ早く食べるようにしましょう。また、時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。
● 水に浸かった食品や、停電により保存温度が保てなかった要冷蔵・冷凍食品はできるだけ廃棄してください。
● 食事の前や用便の後などは、しっかりと手を洗ってください。
▼ 食中毒予防のために!~避難所で過ごされる方へ~
▼ できていますか?衛生的な手洗い
☆ 低気圧と前線による大雨に伴う災害に関する情報(石川県ホームページ)
☆ 令和6年 能登半島地震に関する情報(石川県ホームページ)
★ 能登半島地震 関連情報〈中小企業庁ホームページ〉
★ 能登半島地震に関する各種情報(厚生労働省ホームページ)
☆ 石川県 防災ポータル
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