昨日は、下の妹の結婚式。

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挙式が10時から京都の八坂神社だったため、妻や上の妹、母や叔母たちは早朝から着付け。娘や姪っ子も女性陣に付いて行く為、その準備もありバタバタ。私と義弟、父や従兄弟、甥っ子たちは、嵐が過ぎ去った後、ゆっくり朝食をとり、タクシーで八坂神社へ移動。

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前日からの天気予報は最悪。『午前から徐々に冷え込み、午後には雪が降る』との予想。しかし、風は強いものの何とか天気は持ちこたえ、15時頃の披露宴終了まで、多少のにわか雨は振ったものの、挙式中も披露宴中も殆んど太陽が出ていました。
境内中央に配置された舞殿。ここで挙式が行われました。挙式中の撮影は禁止されていたので、事前にパチリ。妹の白無垢姿を撮影できるのもこのタイミングだけだったので、親族も集めての集合写真。

その後、親族控え室にて、挙式や一連の儀式に関する説明があり、いよいよ参進行列。
新郎新婦を先頭にした2列の行列で、境内を参進してから昇殿。強い風を受けながらの挙式であり、四方がオープンなので、披露宴に招待した友人たちをはじめ、多くの観光客の注目の的に。修祓(しゅばつ/お祓い)に祝詞(のりと/婚儀の神前での報告)、夫婦固めの盃(三三九度)、誓詞奉読(せいしほうどく/誓いの言葉)、神楽奉奠(かぐらほうてん/巫女の祝いの舞)、玉串奉奠(たまぐしほうてん/言わずと知れた玉串の神前へのお供え)。

終了後は、またまた行列を編成して、新殿内の儀式殿に移動し、親族固めの盃と親族紹介を…親族固めの盃の掛け声は『弥栄(いやさか)!!』。「いやさか」とは、「ますます繁栄える」という意味で使用したり、「繁栄を祈って叫ぶ声」です。

これで、一通りの儀式は終了です。大体40分~50分ほどでしょうか?室内は快適でしたが、外は風が強くて寒かったです…。

地元の白山比神社での神前式、学生時代は明治神宮関係の明治記念館(日本初の総合結婚式場)で働いていたので神前式の経験は必要以上にありますが、八坂神社での挙式経験は当然初めて。貴重な経験をしました。