回想クリスマス | アンリミテッド山内秀一オフィシャルブログPowered by Ameba

回想クリスマス

はいはい。

みんなはクリスマスいかがおすごしだったでしょうか?



山内は24日はGFOさんと品川でつけ麺を食べ、



歯が痛いというGFOさんのために薬局へ行き、



調子が良くなったというGFOさんと10駅ほど散歩、



そして疲れたと言うGFOさんとお茶する





そんな1日でした。



冬の定番(山内的には)な過ごしかたですね。。






そして昨夜はももクロZのももいろクリスマス2011を観にさいたまスーパーアリーナへ。




オープニングから俺含め周りみんな泣いてたんじゃん?








私的な話なんですが、




「大好き!五つ子」という番組の撮影でご一緒させていただいた和川未優ちゃんという女優さん、


撮影の合間に「明日、代々木公園でイベントやるんですよ」っておっしゃっていて



「あぁー、代々木公園はでっかいステージあるもんねー。」って言ったら





「違うんです。あのステージじゃなくて、路上でやってるんです」




「ろ、路上!???」










それが何を隠そう、ももいろクローバーでした。




俺はその時、ももいろクローバーのこともよくわかってませんでした。

あれからメンバーの変遷や常軌を逸した過酷な状況と闘い走り続けて、「Z」を纏い



さいたまスーパーアリーナまで這い上がってきたって事実に感涙。




参考までに昨夜のさいたまのチケットは秒殺ソールドアウト。





すげえよ。




夏菜子ちゃんが「これはアイドルのライブじゃありません」と言い放った通り、オープニングで炸裂した「CONTRADICTION」、「BIONIC CHERRY」は大会場を一瞬でライブハウスに変えた。


雪を降らせた「きみゆき」以降はハードに攻め、屈指のヘヴィチューン「キミとセカイ」、ダンスフロアを生む「ワニとシャンプー」で沸点に達した後の「Z伝説~終わりなき革命~」でカタルシスは最高潮に。




ボトムを支える「キミノアト」の説得力は抜きん出ていたし、火柱が上がった名曲「Chai Maxx」、一見ザ・アイドルソングを装った「サンタさん」、「ココ✩ナツ」の煽動力、早くも名バラードの予感「白い風」の初披露……書くとキリがないほどのハイライト。



個人的にグッときたのは本編23曲目にしてようやく姿を現した「ももクロのニッポン万歳!」。

ゴンドラに乗って会場内を廻る演出以上に、楽曲の持つパワーに心が動く。

47都道府県をフューチャーしたこの曲、ライブを重ねるごとに多くの人の力を吸収して強くなっていると思う。




(余談だけれど、山内的にDIR EN GREYの「THE BLOSSOMING BEELZEBUB」とももいろクローバーZの「ももクロのニッポン万歳!」は2011年の中で飛び抜けて衝撃を受けた曲)






アンコールではついに’これやらなきゃ帰れないでしょ!’の「行くぜっ!怪盗少女」がフロアの熱気を本日最高にブチ上げる。



これがまた凄かった!




なんせ、マーティー・フリードマンをギターでフューチャリングしたこの日限りのメタルヴァージョン!!!

ロックファンの気持ちをくすぐる過剰演出に思わずニヤけちゃったよね(笑)




マーティーの泣きのソロから百田夏菜子のエビ反りジャンプという流れは、時代が大きく変わる瞬間に見えた。


そもそも元・メガデスのギタリストがステージにいるアイドルなんて聞いたことない(笑)





オーラスにして27曲目の「あの空へ向かって」が会場の熱をそっと冷ましていくように溶けていく頃には時計は22時手前。





客電が点くとどこからともなく拍手が起きた。

その拍手の輪が会場を包み込んだ時、微熱のような余韻の正体が「感動」だということに気がついた。