龗一族とのお話。@.86
今日、あなたとコンビニ家族商店へ出勤すると、事務所に本があった。
なんとなく手に取って見てみたら、崇徳天皇が載ってて笑った( ・᷅ὢ・᷄ )
そしてその本をオ・カーンに写メを撮って送ったら、お買い上げくださって今に至る(笑)
オ・カーンがページをめくる度に、龗一族の感想及び解説を聞く。
崇一朗兄さん「アメノワカヒコ…あいつは気に食わんヤツや( ・᷅ὢ・᷄ )」
万寿さん「自分以外の美形が気に入らないのよ、このひと(っ´ω`c)」
崇一朗兄さん「ニニギ様は指導者、もしくは総統的な存在だな(っ´ω`c)」
万寿さん「まーちゃんは名前だけ気に入ってたね(っ´ω`c)あ、ニギハヤヒ様はお元気かしら?」
オ・カーン「アマテラス…不出来な弟に振り回された気苦労な姉って、万寿さんちゃうのん??
万寿さん「まっこと(誠)その通り!!!」
崇一朗兄さん「俺は弟じゃないもんね!」
崇徳さんと道真くんが冷めた目で誰かを見てた…( ・᷅ὢ・᷄ )
オ・カーン「オオゲツヒメさんは可哀想な女神様や…」
崇一朗兄さん「オオゲツヒメさんは豊穣の神様だな(っ´ω`c)それをスサノオさんが殺したから、農作に不作が出来始めたんだよ……」
崇一朗兄さん「まあ嘘だけどな(っ´ω`c)」
※崇一朗兄さんは何かと適当な事を言うけど、事実は闇の中なのでワシは案外信じてる(笑)
万寿さん「私も豊穣の神様とか言われてみたかったけど、ヨーロッパのとある豊穣の神様は娘達がみんな死んじゃうのよね……(遠い目)」
万寿さんはお嬢さんを産んでも、彼女たちが短命でみんな亡くなっている…( ´:ω:` )
オ・カーン「神武天皇ってホンマにおったん?」
崇一朗兄さん「神としての名前が20代辺りの天皇まで付いていたんだよ(神か人かは曖昧にされる答え)。いつからか、亡くなられてから送られる2つ名にもなっていたな。まぁ俺らは国津神天津神じゃないから知らんけど(っ´ω`c)」
万寿さん「私達にとって近接的に近い上の存在って、パパかカムロギさま・カムロヒさまね(っ´ω`c)」
雄略天皇という字を見た万寿さんが一言。
万寿さん「マザコン野郎…
( ・᷅ὢ・᷄ )」
この時代にもママ好き政治家が居たんだな…(爆笑)
オ・カーン「仁徳天皇とか知らんわぁ」
萬戒「その人めちゃくちゃいい人やって」
オ・カーン「でも女好きで従兄弟兄弟で争って皆殺しにしてんで?」
崇一朗兄さん「それ応仁天皇じゃ…いや、仁徳天皇か」
万寿さん「仁徳さんは確かに綺麗だったり可愛い女の子大好きだし、たくさん奥さん持ってたけど、めっちゃイケメンだったのよ(っ´ω`c)♡しかも出来る男!」
萬戒「崇一朗兄さんみたいなんやな(`⊙ω⊙´)カッ!!」
崇一朗兄さん「………( ・᷅ὢ・᷄ )」
ものすごく何か言いたそうだった…が、何故か何も言わなかった…
オ・カーン「蘇我し多すぎひん?」
崇一朗兄さん「蘇我馬子と入鹿が大嫌いだった」
道真くん「あいつは蘇我の中でもいけ好かない( ¯ᒡ̱¯ )」
崇一朗兄さん「俺が民(たみ)に自分の知る知を授けようと降り立って、村で農作業してたらな、誰かの家臣が背後から弓射ってきて殺されたんだよ( ・᷅ὢ・᷄ )蘇我か藤原の誰かは知らんがな」
高校時代に崇一朗兄さんと出会って、歴史の授業を受けていた時に聞いた。
いや、見えた?
ある日の崇一朗兄さん(かもしれない)の記憶か追憶かの何か←
とある位の高くなるはずだった皇子様が、『一番底辺となっている民の生活が豊かになれば、国の中心はきっと潤い、人々の心も自ずと豊かになるだろう。そして私は上に立つのではなく、民と平等に居るべきだ』と考え、平民たちに知識を授けつつ、生活に溶け込もうとしていたらしい。
そんな皇子様がクワを振りかざした時、何処からともなく(背後からだが)矢が飛んできて、その矢は真っ直ぐ軒先の壁に刺さった。
その皇子様は立ってクワを振りかざしたまま、亡くなった。
そんな光景を見た( ・᷅ὢ・᷄ )
※崇一朗兄さんらが蘇我氏嫌いで蘇我氏と書いたが、実は黒幕は別らしい。
崇一朗兄さん「………まあ兄弟で呪ったからいいけど( ・᷅ὢ・᷄ )」
万寿「そしてその皇子様達は、生まれ変わる度に政権に振り回され、怨霊になりました( ・᷅ὢ・᷄ )」
崇一朗兄さん
「それは知らん( ・᷅ὢ・᷄ )」
オ・カーン「大津天皇は誰?(怨霊になったかもしれないという意味で)」
崇徳さん「知らん」
崇一朗兄さん「俺も知らん」
崇一朗兄さんがブンブン手を振ってる。
道真くんが誰かを指さしてる…
道真くん「ながや………」
崇徳さん「知らん」
萬戒「崇徳さんが知らんて(´*ω*`)」
万寿さん&崇一朗兄さん
「ある女天皇が嫌い( ・᷅ὢ・᷄ )」
崇一朗兄さん「とある女天皇は愛人がいて、そいつがホンマに…ゲス野郎だった( ・᷅ὢ・᷄ )」
万寿さん「同じ女としても彼女みたいにはなりたくないわ…」
崇一朗兄さん「昔も今も、一部のお坊さんはホストだからな…真面目に徳を積んでる僧侶からすれば最低だが( ・᷅ὢ・᷄ )」
万寿さん「………」
万寿さんの心か、何処かの声が聞こえた。
『その美形のホスト僧侶に見惚れて入れ込んだ私って………orz』
万寿さんを見ていた崇一朗兄さんが、視線を変えて遠くを見つめていた…
オ・カーンの笑顔っぽい視線を感じて目をやると…
ページ《菅原道真》
萬戒「(´゚ω゚):;*.ブッ」
道真くん「……( ¯ᒡ̱¯ )」
オ・カーン「あんたんとこ(宗派)何処やった?これどっち?(空海さんと最澄さん)」
萬戒「弘法大師空海さんの方やで!」
オ・カーン「何宗や?」
萬戒「えーーーと…(思い出せなかったw)」
崇一朗兄さん「真言宗!真言宗!」
どうやらワシは、宗派で自分の教えて貰った宗派以外は興味が無いらしい(爆笑)
つまり、真言宗しか頭になくて仏教=真言宗(笑)
ごめん、他の宗派の皆さん( ´:ω:` )
オ・カーン「藤原道長は?」
道真くん「唯一の藤原……( ¯ᒡ̱¯ )」
萬戒「…(´⊙ω⊙`)??」
その後、道真くんは何も言わなかった。
オ・カーンが白河天皇のページを読んでた。
萬戒「あ!頭のよかった天皇や!」
道真くん「それ後白河天皇だよ!!!!」
萬戒「せやった(´⊙ω⊙`)」
崇徳さんの表情から冷気を感じた←
昔かいつか見た、崇徳さんの最後を思い出した…
崇徳さんは誰かに何度も手紙を送っていたんだけど、それの返事が一向に来なくて、ある時自分の送った手紙がそのまま戻ってきて、庭でそれを見た途端、
憤死( ・᷅ὢ・᷄ )