日本列島は10万年~200万年前から島嶼

人々が住み出したのは氷河期最中の約4万年前

 

寒くて人の住めない朝鮮半島よりも早く人々が住みだしている

インドやスンダと呼ばれる辺りから海を越えてやってきた

 

当たり前の話だが、地図もなければ海図もない

船にはエンジンも羅針盤もない

こんな当たり前のことを理解していない専門家の方や学者の方がいらっしゃるのであえて書いてみた

 

航海には日数も掛かる

水や食料を積んで航行するも

直ぐに枯渇するので沿岸を航海するか、島嶼沿いに航海する必要がある

古代の琉球列島は200年前から島嶼ではあるものの

今の奄美群島や沖縄本島、宮古島、八重山諸島のそれぞれが大きな島で

其々が今の九州くらいの大きさはあったかもしれない

とにかく今よりは大きく、山の峰々も霧島や台湾くらい高い山があった

 

それらの島々を経て日本列島にやってきたのが日本人の祖先である

島伝いに来たとはいえ島と島の間の海峡は潮の流れが速く荒れやすい

海峡を越えるのは今でも危険をともなう

命がけななのである

 

明日は生きていないかもしれない

そんな生と死の間を生き抜いてきたのが古代日本人である

言葉を換えれば死を恐れない人々が日本人の基層にあった

そして自然のままに生きてきた

 

江戸時代の イイじゃないか イイじゃないか

沖縄の テーゲー精神も自然のままに、自然におもねる生き方をしてきた

 

日本の旧石器時代や縄文時代が世界でも最先端であったことが判ってきた

死をいたずらに恐れず自然のままに生きてきた人達である

 

コロナをいたずらに恐れ

ワクチンを欲し

そしてワクチンで亡くなる

 

日本人本来の死生観があれば

コロナを恐れず、自然のままに

もしコロナで死ぬとあらばそれも自然の成り行きと捉え

それを拒まず

 

今の日本は世界で唯一人口が減少し消滅の民になりつつある

もう一度成長と繁栄をつづけた古代日本人の死生観に立ち返るのも生き方

 

コロナを恐れ、今のまま日本人絶滅の道程を生きるのも自然の成り行きではあるが