気功法として、動功(動く気功法)の他に
瞑想という、慣れないとすぐに寝オチする訓練方法があります。
瞑想法も50分ぐらいできれば、後は時間を伸ばしても寝オチしなくなります。
気功の先生とかは10時間ぐらい余裕で行います。
有名な先生のお弟子さんになると連続60時間ぐらい正座で瞑想するように先生に言われ
トイレもご飯も食べずに訓練するなんてことをしています。
トイレに行こうとすると怒られるそうなので、根性のないわたしは絶対に行いませんが
そんな厳しい訓練をしたお弟子さん達が活躍するのはうなずけます。
時計の秒針が動く音に意識を集中したりしますが
訓練をはじめたばかりの頃はまぁ~すぐに眠くなります(笑)
友人を気功の実験台に使うことが多いのですが
訓練してない友人は目を閉じたらすぐに寝てくれます。
これは集中力が全くないということになります。
目を閉じてなにもしていなくても寝ないというのが集中力を高める訓練となります。
体はリラックスしているのに、意識をはっきりさせる。
瞑想法はただこれだけです。
言うのは簡単ですが、やるとなると少し訓練が必要です。
小学生時代のくだらないことがわんさか雑念として出てきますので
適当に味わっていただければと思います。
雑念を消そうとするのは逆効果です。
方法ですが
床に直接あぐらをかくか
もしくは、イスに浅く腰掛け、背筋を伸ばしてから少しゆるめて
お尻に背骨がちょこんと乗っている感じで
時計の秒針の音などに意識を向けるだけです。
別に時計がなければ、周りの音を聞くようにすればOKです。
最初は5分ぐらいからはじめて、60分ぐらいまではっきりと意識を保てるならいいと思います。
この時に、体にこわばりなどがあると背骨が痛くなったり
いろいろな所が痛くなり、瞑想どころではなくなります。
体操が役立ちますが、面倒な人は痛いまま座り続けると
そのうち痛くなくなります。
60分ぐらいできるようになると、普通の人ではなくなっていますので
当然、実生活で変化が生まれます。
てきとーに興味本位でやって頂ければと思います。
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