【秘密の悪女キッチン】︰水も蓋も不要!半熟卵の目玉焼。ハムを添えて | 生まれてから17299日までを消し去りたい女のブログ

生まれてから17299日までを消し去りたい女のブログ

家族運に見放されてる
毒親育ちのアラフィフ独女。
タラタラと、自分ファーストで生きたいのに、
いつの間にか、社畜になっていることに、最近、気が付きました。

今日は、仕事がお休みなので、冷食ばかりの手間抜き弁当作りもお休み。
妄想レシピ「秘密の悪女キッチン」をお楽しみ下さい。
過去にアップした記事に加筆修正を施しております。

           ‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦


占いとかスピ的なコトが好きで、3年ほど前に、自分の生まれた日時、出生地から割り出す「星読み」をしてもらったことがある。

その鑑定結果に、「強制的に社会から離され、身動きが取れなくなる状況が来る」という文字列があった。

その時は、「まさか。そんなのある訳ない。」と思ったけれど、その状況がやってきた。
それも、思わぬ形で。

自分の生まれた日時、出生地から割り出された星読みは、「自分専用」。

雑誌なんかの星占いとは、明らかに別もので、これまでにも、「え。当たってる」ということがあっただけに、今回の件で、更に、信憑性が増した。

仕事は、体調不良が続いたため辞めていたから、その辺の調整の必要がなかったのが不幸中の幸いだった、ともいえる。

とにかく、しばらくの間、自宅を空けがちにならざるを得ないことになり、カレともなかなか会えないことになってしまった。

そんな中。
自宅で、当座の荷物をキャリーバッグに詰めていたら、カレが仕事の合間をぬって来てくれた。

突然の出来事を、自分なりに飲み込んだつもりだったのに、カレの顔を見た途端、当分の間、会えなくなる寂しさと、これからの不安が押し寄せてきて、涙が溢れ出た。

カレは、いつもの優しい口調で、「何にも変わらへん。今のままやで。物理的な距離はできるけど、気持ちは今までとおんなじや。だから、安心し。直接、何かをしてあげられへんけど、気持ちはずっと傍におるよ」と、そっと抱き寄せた。

「ごめん。こんなことに巻き込んでしまって。楽しいことばかりじゃなくて、ごめん」と、鼻水をすすりながら言ったら、

「人生、楽しいことばっかりなわけないやん。そりゃ、辛いこともあるわな」と、強く抱きしめてくれた。

しばらくして、カレは腕を緩め、わたしの目を真っ直ぐに見た。

「ごめん、言うな。謝ることとちゃうねんから。ごめん、言うから、悪いことしてるみたいに思ってまうねん。な?なーんも悪いことしてへん。それに、巻き込まれたなんて、ちっとも思ってへん。生きてたら、色々あるに決まってるやん。そやろ?何年かしたら、今のこの状態も、懐かしなる。」

小さい子を諭すような口調だった。

「忘れもんないか?駅まで送るわ。あ。その前に、鏡みろー。泣いて、ブサイクになってるぞー」

カレに言われるがまま、鏡に向かい、ファンデーションを軽く塗り直していると、彼が、「冷蔵庫の中は、大丈夫なんか?」と声をかけてくれた。

「あ!そや!あれ!あれ持って帰って欲しい!」と、冷蔵庫を指さした。

すると、冷蔵庫を開けた彼が、「さすがに、これは、置いとけへんな。持って帰るわ」と、スーパーの袋に、全く使っていない、6つ入りの卵のパックを入れた。

「ハムエッグでもして、食べといたるわな」と、彼。

「え。ベーコンエッグがいい」と、私。

「あんた、食べるわけちゃうやん。それに、もう、この卵、オレのもん。そやし、この卵をどうするかは、オレの自由。だから、ハムエッグどすー」。

おどけ口調の彼のお蔭で、私にまとわりついていた重い空気が、フワッと軽くなった。

カレのこういう会話に、愛情を感じる。

「1週間に一度くらい、部屋の風通しと郵便物のチェックに寄るわな。」

そう言いながら、カレは、靴を履き、私のキャリーバッグを手にした。

「ありがとう。お手数かけますが、よろしくお願いします。」

カレの首に手を回し、カレの瞳の奥を覗き込んだ。そして、私から、唇をそっと重ねた。

駅までは、一言も話さなかった。何かを口にしたら、涙が出そうだったから。

カレも、それを察してか、「雨、降る前に、あっちに着くといいな」と言ったきりだった。

駅の改札口で、キャリーバッグをカレから受け取った。

カレは、誕生日にプレゼントしてくれた、桜色のガーネットのハーフエタニティリングがはまっている私の左手を、温かな手でサンドしてくれ、「無理するな。頑張るな。自分の体調を大事にしろ」と、真面目な顔をして言った。

カレのその言葉に、無言で何度も何度も頷く私に、カレは、微笑みながら頷いて、私の頭を3回、ポンポンしてくれた。

「誰もが通る道でないこと」が突然やってきたけれど、カレが支えてくれるから、目を背けずに、立ち向かおうと思っている自分がここにいる。

次、カレに会う時は、ほんの少し、強くなった私を見てもらおう。

そう、心に誓って、改札口を通り抜けた。































・・・っていう妄想をしながら、作りましたっ🤣
>両目焼きの目玉焼きを作る母の元で育ったから、半熟卵の目玉焼きを見た時、衝撃すぎたことを覚えています(笑)

本日のレシピ
【水も蓋も不要!半熟卵の目玉焼き】
↓↓↓
材料︰
卵 2個
ハム 2枚
バター 適宜
塩 適宜

作り方︰

① 卵は常温に戻し、茶こしに割り入れ、サラっとした水分を落とす(卵1つずつしてね!)→別容器に移しておく

②  フライパンにバターを落とし、弱火にかける。バターが溶けたら、フライパン全体に塩をパラパラする

③ ②に①をそっと入れ、弱火で白身がしっかりするまで焼く。途中フライパンの隅でハムを焼く

④ 皿にハムを敷き、その上に③の目玉焼きを乗せたら完成

※ ①について→茶こしに卵を割り入れたら、水溶性の白身が取り除けます。このひと手間が、キレイな形の目玉焼きを作るコツ

お箸で黄身をツンってしたら、ゆっくり、とろーんと流れ出てくる黄身💛
素敵すぎ💛←自分で言う

画像→Xperia XZ-1 SO-01Kにて撮影

By 秘密の悪女キッチン主宰♡MIKA♡

妄想レシピ←書籍化希望。それを引っさげて、マツコ・デラックスさんの番組に出るねん。で、マツコさんに、「あんた、ほんとバカねー」って、弄られるねん✌️
強く願えば、必ず叶う。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


「秘密の悪女キッチン」(←命名︰友人)へ、

ようこそ♡


目の前で、美味しい!と言ってくれる人を眺めながら、背中でピースサインをしている・・・。


そんな光景をイメージして、

あたしは、レシピを考え、お料理をしています。


手の込んだお料理で、大好きな人の胃袋を掴むレシピは、他の先生におまかせして(←必要あらば、紹介しますよー)


「超カンタンやん!」

「洗い物、ほとんどないやん」

「この食材に、この味付け?!」

・・・などなどの【ひみつ】を散りばめた、

「手抜き」とも言えなくもない&副菜レシピばかりあたしのキッチンですが、


あなたも、

大好きな人、大切な人の胃袋を、

このレシピで、鷲掴みにしませんか?(笑)

>ちなみに、鷲掴み実績、あり〼( *´艸`)


レシピ作成、商品企画、雑誌掲載、テレビ出演などの依頼は、
アメブロのメッセージまで。


お料理ゴト、させて頂きます!

🌷テレビ出演🌷
https://youtu.be/L4VZBopMh2I