今日は、仕事がお休みなので、冷食ばかりの手間抜き弁当作りもお休み。
妄想レシピ「秘密の悪女キッチン」をお楽しみ下さい。
過去にアップした記事に加筆修正を施しております。
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占いとかスピ的なコトが好きで、3年ほど前に、自分の生まれた日時、出生地から割り出す「星読み」をしてもらったことがある。
その鑑定結果に、「強制的に社会から離され、身動きが取れなくなる状況が来る」という文字列があった。
その時は、「まさか。そんなのある訳ない。」と思ったけれど、その状況がやってきた。
それも、思わぬ形で。
自分の生まれた日時、出生地から割り出された星読みは、「自分専用」。
雑誌なんかの星占いとは、明らかに別もので、これまでにも、「え。当たってる」ということがあっただけに、今回の件で、更に、信憑性が増した。
仕事は、体調不良が続いたため辞めていたから、その辺の調整の必要がなかったのが不幸中の幸いだった、ともいえる。
とにかく、しばらくの間、自宅を空けがちにならざるを得ないことになり、カレともなかなか会えないことになってしまった。
そんな中。
自宅で、当座の荷物をキャリーバッグに詰めていたら、カレが仕事の合間をぬって来てくれた。
突然の出来事を、自分なりに飲み込んだつもりだったのに、カレの顔を見た途端、当分の間、会えなくなる寂しさと、これからの不安が押し寄せてきて、涙が溢れ出た。
カレは、いつもの優しい口調で、「何にも変わらへん。今のままやで。物理的な距離はできるけど、気持ちは今までとおんなじや。だから、安心し。直接、何かをしてあげられへんけど、気持ちはずっと傍におるよ」と、そっと抱き寄せた。
「ごめん。こんなことに巻き込んでしまって。楽しいことばかりじゃなくて、ごめん」と、鼻水をすすりながら言ったら、
「人生、楽しいことばっかりなわけないやん。そりゃ、辛いこともあるわな」と、強く抱きしめてくれた。
しばらくして、カレは腕を緩め、わたしの目を真っ直ぐに見た。
「ごめん、言うな。謝ることとちゃうねんから。ごめん、言うから、悪いことしてるみたいに思ってまうねん。な?なーんも悪いことしてへん。それに、巻き込まれたなんて、ちっとも思ってへん。生きてたら、色々あるに決まってるやん。そやろ?何年かしたら、今のこの状態も、懐かしなる。」
小さい子を諭すような口調だった。
「忘れもんないか?駅まで送るわ。あ。その前に、鏡みろー。泣いて、ブサイクになってるぞー」
カレに言われるがまま、鏡に向かい、ファンデーションを軽く塗り直していると、彼が、「冷蔵庫の中は、大丈夫なんか?」と声をかけてくれた。
「あ!そや!あれ!あれ持って帰って欲しい!」と、冷蔵庫を指さした。
すると、冷蔵庫を開けた彼が、「さすがに、これは、置いとけへんな。持って帰るわ」と、スーパーの袋に、全く使っていない、6つ入りの卵のパックを入れた。
「ハムエッグでもして、食べといたるわな」と、彼。
「え。ベーコンエッグがいい」と、私。
「あんた、食べるわけちゃうやん。それに、もう、この卵、オレのもん。そやし、この卵をどうするかは、オレの自由。だから、ハムエッグどすー」。
おどけ口調の彼のお蔭で、私にまとわりついていた重い空気が、フワッと軽くなった。
カレのこういう会話に、愛情を感じる。
「1週間に一度くらい、部屋の風通しと郵便物のチェックに寄るわな。」
そう言いながら、カレは、靴を履き、私のキャリーバッグを手にした。
「ありがとう。お手数かけますが、よろしくお願いします。」
カレの首に手を回し、カレの瞳の奥を覗き込んだ。そして、私から、唇をそっと重ねた。
駅までは、一言も話さなかった。何かを口にしたら、涙が出そうだったから。
カレも、それを察してか、「雨、降る前に、あっちに着くといいな」と言ったきりだった。
駅の改札口で、キャリーバッグをカレから受け取った。
カレは、誕生日にプレゼントしてくれた、桜色のガーネットのハーフエタニティリングがはまっている私の左手を、温かな手でサンドしてくれ、「無理するな。頑張るな。自分の体調を大事にしろ」と、真面目な顔をして言った。
カレのその言葉に、無言で何度も何度も頷く私に、カレは、微笑みながら頷いて、私の頭を3回、ポンポンしてくれた。
「誰もが通る道でないこと」が突然やってきたけれど、カレが支えてくれるから、目を背けずに、立ち向かおうと思っている自分がここにいる。
次、カレに会う時は、ほんの少し、強くなった私を見てもらおう。
そう、心に誓って、改札口を通り抜けた。
・・・っていう妄想をしながら、作りましたっ🤣
>両目焼きの目玉焼きを作る母の元で育ったから、半熟卵の目玉焼きを見た時、衝撃すぎたことを覚えています(笑)
本日のレシピ
【水も蓋も不要!半熟卵の目玉焼き】
↓↓↓
材料︰
卵 2個
ハム 2枚
バター 適宜
塩 適宜
作り方︰
① 卵は常温に戻し、茶こしに割り入れ、サラっとした水分を落とす(卵1つずつしてね!)→別容器に移しておく
② フライパンにバターを落とし、弱火にかける。バターが溶けたら、フライパン全体に塩をパラパラする
③ ②に①をそっと入れ、弱火で白身がしっかりするまで焼く。途中フライパンの隅でハムを焼く
④ 皿にハムを敷き、その上に③の目玉焼きを乗せたら完成
※ ①について→茶こしに卵を割り入れたら、水溶性の白身が取り除けます。このひと手間が、キレイな形の目玉焼きを作るコツ
画像→Xperia XZ-1 SO-01Kにて撮影
By 秘密の悪女キッチン主宰♡MIKA♡
✱ 妄想レシピ←書籍化希望。それを引っさげて、マツコ・デラックスさんの番組に出るねん。で、マツコさんに、「あんた、ほんとバカねー」って、弄られるねん✌️
強く願えば、必ず叶う。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「秘密の悪女キッチン」(←命名︰友人)へ、
ようこそ♡
目の前で、美味しい!と言ってくれる人を眺めながら、背中でピースサインをしている・・・。
そんな光景をイメージして、
あたしは、レシピを考え、お料理をしています。
手の込んだお料理で、大好きな人の胃袋を掴むレシピは、他の先生におまかせして(←必要あらば、紹介しますよー)
「超カンタンやん!」
「洗い物、ほとんどないやん」
「この食材に、この味付け?!」
・・・などなどの【ひみつ】を散りばめた、
「手抜き」とも言えなくもない&副菜レシピばかりのあたしのキッチンですが、
あなたも、
大好きな人、大切な人の胃袋を、
このレシピで、鷲掴みにしませんか?(笑)
>ちなみに、鷲掴み実績、あり〼( *´艸`)
*レシピ作成、商品企画、雑誌掲載、テレビ出演などの依頼は、
アメブロのメッセージまで。
お料理ゴト、させて頂きます!
🌷テレビ出演🌷
・https://youtu.be/L4VZBopMh2I