7月3日(木)、ファミリー・サポート・センターちくしの(福岡県筑紫野市)の学習会にて

講師を務めました。

 

"ファミリー・サポート・センター"(以下ファミサポ)とは、子育ての手伝いをしたい人(まかせて会員)と

子育ての手助けをしてほしい人(おねがい会員)との相互援助活動を行う会員組織です。

 

私はこんな制度があることを依頼を受けて初めて知りました。

 

今回の学習会はそんなファミサポの「まかせて会員」や「おねがい会員」(これから会員になろうとする方を含む)、

または子育て中の保護者、子育て支援に興味のある方を対象にしています。

 

「おもちゃやボードゲームについて、先生のご経験を踏まえて伝えられることを参加者に話してほしい」

というのがご依頼内容でした。

 

ボードゲームについては何度も講演をしてきた経験がありますが、おもちゃについては初めてで、

自分にどんな話ができるのか、最初は不安でいっぱいでした。

 

しかし、木製玩具店「つみきや」(福岡市城南区)に勤めて12年。

店主やスタッフから学んできたこと、接客をしていく中で気付かされたこと、考えたことなど、

自分には講演として話せるだけの十分な知見がたまっているではないか、と思うようになり、

段々と自信を持てるようになりました。

 

まずは、これまでの自分の棚卸を兼ねて一度整理してみよう、と思いました。

そして、「こんな機会、もう二度とないかもしれない」という集大成的な気持ちで講座の準備を始めました。

そのおかげで資料作成も納得がいくまでしっかり取り組むことができました。

 

さて、当日は15名ほどの方にご参加いただきました。

場所は筑紫野市生涯学習センターという施設内の3F視聴覚室。

 

ここまで広くて立派な場所で講演をするのは初めて。

 

講座のタイトルは「遊びを豊かにする おもちゃとの出会い ~オモシロイをもっとつくる。~」で、

第1部を「おもちゃ」、第2部を「ボードゲーム」とし、2部構成の会にしました。

 

まずは簡単な自己紹介。小学6年生の時に9か月かけて作った巨大な「福岡市大すごろく」を紹介しました。

 

福岡市博物館にもレプリカが所蔵されています。

 

第1部の「おもちゃ」では遊びとおもちゃについて、良いおもちゃの条件について、

年齢別(0歳~2歳)のおもちゃについての話をしました。

 

第2部の「ボードゲーム」ではボードゲームを始める時期、初めてのボードゲームにお勧めのもの、

ボードゲームの魅力、年齢別(3歳から8歳以上)のボードゲームについての話をしました。

 

ありがたいことに勤務先の「つみきや」からたくさんのおもちゃやボードゲームを借りることができ、

実際におもちゃやボードゲームを見てもらいながら話ができたのは幸運でした。

参加者の皆さんにとっても、そこに実物があることの説得力を感じてもらえたのではないかと思います。

物が持つ力というのはやはり大きいと思います。

何より、見るだけでなく、触れて、遊んだ体験は参加者の方々にとって有意義だったのではないでしょうか。
 

ドイツ・スイス・北欧生まれの美しい木のおもちゃたち。

 

おもちゃを前にこのような人だかりができていました。

 

おもちゃの説明を嬉しそうにする私。

 

童心にかえって、興味津々に遊ばれていました。

 

ゲーム体験ではオリジナルゲーム「さくらの大冒険」(つみきや)をプレイ。

 

 

最後に質問コーナーを挟んで、講座は盛況のうちに終わりました。

 

本講座でもお伝えしたのですが、結局のところ、

子どもの興味(好き!)を大人が一番に尊重してあげられるか、に尽きると思います。

目の前の子どもが今何に面白いと思っているのか、その興味(好き!)をサポートするのが大人の大事な役目。

そんなサポート精神で接する大人が増えることは、子どもと大人、両方の幸せに繋がる気がします。

 

今回、このような依頼のおかげで、改めて思考を整理し、深めることができました。
 

講座後のアンケートでは「楽しかった」「色々なおもちゃを知ることができて良かった」

「子育ての参考になることばかり」「やさしい口調で聞きやすかった」といった声をいただき、

参加者の皆さんも満足の学習会だったようで嬉しく思います。

 

とても貴重な機会をいただけました。講座の依頼を受けて本当に良かったです。
 

ファミリー・サポート・センターちくしののスタッフの皆さん、

ありがとうございました!

 

そして、私のことを講師としてご紹介いただいたカタヨリ絵本店の塩川宏樹さんには感謝です。

ありがとうございました!