小学生の頃、近所の親友が「モノポリー」を持っていて、よくその親友の家で彼の妹も交えて遊んでいました。

サイコロを振ってマップを進み、土地のマスに止まればその土地を買うことができ、もし次に誰か他のプレイヤーがその買った土地に止まれば収益を貰える、という土地売買のゲームなのですが、このモノポリーは僕が一番夢中になったボードゲームでした。建設あり、交渉あり、競売あり、とにかく楽しかった。

「ボードゲームって面白い!」と思うようになったのも、このモノポリーがきっかけでした。10代の頃に作っていたゲームもこのモノポリーのシステムを使ったゲームが実に多いです。

先日、たまたま中古屋さんでモノポリー<オリジナル版>を見つけたので購入しました。あんなに好きなゲームだったのに、自分用には持っていませんでした。親友が持っていたのは日本の地名が付けられた<日本版>でしたが、盤面を見ていると親友との思い出がいっぱい蘇ってきます。

たぶん、モノポリー、そしてこの親友に出会っていなければ、ここまでボードゲームを好きになっていなかったと思います。

また、一緒に遊べると良いな。