言葉から、それが話される地域や国の文化や風習を知ることができる。
と言われるが、言葉の宇宙探検家と名乗る方から、面白い話を聞いた。
たとえば、動物のワニ
日本では、その動物をワニという一語で括っているが、
オーストラリアでは、なんと二種類あるらしい。
聞かれたこともあると思うが、
crocodile
alligator
どちらも、ワニらしいが、生物学的な分類を普通の日常でも使い分けているとのこと。
crocodileの方がallidatorより獰猛だという違いがあって、その違いは、現地の住民にとって、
命にかかわる大事な違いであるから、言葉も自ずと使い分けられたのだろう。
同じような例が、日本における
「雨」。
日本で雨を表す表現は、五月雨や夕立など、なんと30個以上もあるらしい
参考サイト
しかーし、
英語では、
rainやshowerなど、数個にすぎない。
これも、その土地の気候風土や文化から言葉が別れたことを示す
よい例だと思う。
他にも、雲とかもそうかも。
こういう切り口から、言葉を学んでいくと、
語彙も効率的に増やせそうな気がする。
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