芝ダート両刀の船旅

セイリングシップ

 馬名の意味:帆船。父名より連想

 

募集概要

 募集クラブ:キャロットF

 募集総額:1400万円

 募集口数:400口

 預託厩舎:(美浦)小島 太⇒(美浦)松永 康利

 

馬データ

 性別:牝

 生年:2003年5月6日生まれ

 毛色:栗毛

 生産:ノーザンF

 

血統

 父:クロフネ

 母:ティッパートゥー

母父:Trempolino

兄弟:レオニダス(5勝)

  :プリンシペデルソル(3勝)

 

出資理由

当時サンデーサイレンス産駒は高額でとても手を出せず、同様にアグネスタキオン産駒も同時期に募集があるも募集額は高め、そこで注目していたのが芝ダート問わずに活躍が見込めそうなクロフネ産駒

元々現役時代から大好きな馬だった事と美しい馬体が産駒に伝わっていれば手堅く走ってくると同時に一発感も秘めていると考えていました。

セイリングシップも大きすぎず小さすぎずに芝ダートで走れそうな雰囲気があり、兄弟にもサンデーサイレンス産駒のレオニダスプリンシペデルソルがおり、繁殖牝馬として期待されていた証拠でもあります。

それで募集価格が1400万円とリーズナブルだったため出資を決めました。

 

競争成績

 戦績:21戦2勝(2-1-1-17)

  3歳未勝利 1着

  3歳上500万下 1着

 賞金:1740万円

 主戦:勝浦正樹、千葉直人

 

詳細

2歳10月に芝1600mでデビューするも8着。

その後ダートに変わり2着となると3戦目で初勝利。

しかし昇級し500万下になると二桁着順を繰り返しクラスの壁に直面するも、1年ぶりに出走した芝1400mで3着、4着と連続し好走。

待望の2勝目も近いと思われたのも束の間再び芝で二桁着順を繰り返す。

5歳秋ダートに戻し7着後に減量の千葉直人騎手にて6番人気ながら華麗なる差し切りを決め2勝目をもぎとる事に成功した。

繁殖牝馬としては3頭輩出し2頭が勝ち上がっている。

 

感想

私がキャロットに出資した初年度世代の馬で初出走となった記念すべき馬。
3戦目と早めに勝ち上がるもクラスの壁に泣かされ2勝するのは本当に難しいものなんだなって痛感していましたが、5歳までに走ってくれて2勝目をしてくれた時は本当に嬉しかったです。
結局のところダートで2勝したのですが、芝でも好走している事からもやっぱりクロフネ産駒は今後注目していこうって強く思ったものです。

 

※本文については個人的主観や妄想が含まれていますのでご了承下さい。

最終更新日:2024.04.05